壊れたベースはどうやって処分すれば良い？

愛着のあるベースでも、壊れてしまってはもう弾くことはできません。 記念に取っておくことも考えられますが、大きなものだけに保管場所に困っている方も多いのではないでしょうか。 いつか役立つかもしれないと取っておいたジャンク品で、部屋の中がいっぱいになっていませんか。 壊れたベースやギターなどは、取っておいたとしてもほとんど役立ちません。 なぜなら、弾いてみたいと思った時欲しくなるのは、新しくカッコ良いものだからです。 もちろん、ジャンク品が役立つこともありますが、もしかしたら役立つ時のために古い楽器をいくつも溜めこんでおくことはできません。 部屋数が多いから大丈夫だという方もなかにはいらっしゃるでしょう。 しかし、日本の住宅事情を考えれば、そういう方はごく一部の方なのではないでしょうか。 いつか役立つ日のために、いつまでも保管しておくのはあまり賢明ではありません。 きちんと処分して、スッキリした気持ちで音楽を楽しまれてはいかがでしょうか。

粗大ゴミに出すとしたら…

処分するとしても、どうやって処分すれば良いのでしょうか。 粗大ゴミとして捨てるとしたら、処分するためには手数料が必要になります。 自治体によっても違いますが、まず有料粗大ごみ処理券などを、自治体の窓口で購入します。 コンビニなどで購入することができる自治体もあります。 ゴミの種類などによって手数料の金額が違うため、有料粗大ごみ処理券等を購入する前に、まず自治体に問い合わせてみましょう。 処理券を購入したなら、粗大ゴミの回収日にゴミ集積所に出しておきましょう。 処理券は、楽器1つに付き1枚必要です。 アパートやマンションにお住まいなら、それぞれの自治会のルールに従ってゴミ出しする必要があります。 粗大ゴミに出したい楽器が大量にある場合、ゴミ集積所にそのまま出せない場合もあります。 ゴミ集積所に出しにくい場合は、自分で清掃工場に持ち込むことも可能です。 ただ、清掃工場によって受け付けてもらえる品目が違うため、持ち込む前に受付可能かどうか問い合わせておきましょう。 粗大ゴミとして出すのもなかなか大変です。

楽器店の買取やオークションを利用

楽器店などの店頭に、ジャンク品と書かれたコーナーがあることがあります。 楽器店なら、壊れたベースを買い取ってくれるでしょうか。 まだ楽器として使えるなら買い取ってもらうことも可能ですが、壊れた楽器を買い取ってくれる楽器店はほとんどありません。 買い取ってくれる楽器店もないわけではありませんが、見つけるためにはかなりの努力が必要です。 近くの楽器店をしらみつぶしに訪問するしかありません。 電話では故障の程度がわからないため、査定を受けるとしたら持ち込むしかないからです。 オークションに、ジャック品を出品している方もいます。 しかし、大きな楽器は送料が高いため、それほど高く売ることはできません。 せっかく苦心して落札されたのに、送料を引いたらそれほど残らなかったということもあり得ます。 フリーマーケットに出品することも考えられますが、売れなければまた持って帰らなければなりません。 一生懸命参加者の対応をしても、冷やかしてくる客もいます。 売れなければ時間の無駄もいいところです。 それこそ骨折り損のくたびれもうけでしょう。

不用品回収に出そう

楽器店巡りやオークション・フリーマーケットに出る暇や体力がある方は、お好みの方法で処分すると良いでしょう。 しかし、時間と体力が有り余っている方ばかりではありません。 大阪の十三には、楽器の不用品回収を行っている不用品回収業者もあります。 大阪十三の不用品回収業者なら、電話一本するだけでいつでも回収に来てくれます。 海外への輸出ルートを持っている業者もいるため、街のリサイクルショップに持ち込むよりずっと高値で買い取ってくれるかもしれません。 壊れたベース、ジャンク品の処分にお困りなら、大阪の不用品買取業者に相談してみましょう。 もちろん、見積額が不満なら、ベースを渡す必要はありません。 無料で見積もりをしてくれる業者も多いですから、一度見積もりだけしてもらうというのもありなのではないでしょうか。 思い入れのあるベースでも記念にするなら1本で十分でしょう。 後は、不用品として処分したほうが部屋のスペースを有効に使えます。