2017年02月16日更新
- 自転車(5)
大阪のような大都市での中古自転車の処分と不用品回収
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不要になった自転車の処分
大人も子供も気軽に、そして簡単に乗れる自転車は、毎日の生活に欠かせない便利な乗り物です。 自動車やバイクのように運転免許も必要ありませんので、少し練習すればだれでも乗りこなすことができるのも、幅広い人に人気がある理由です。 保管は家の中に置いておけるのが理想的ですが、どうしても場所の関係で屋外に置いておかなくてはならないこともあります。 屋根があればまだましですが、屋根がないとなるとカバーをかけるなどしてメンテナンスをしないと、年月の経過とともに錆がでたりして徐々に傷んでくるでしょう。 そうなると、そろそろ新しいものに買い替えるかということになり、今乗っているものが不用品になってしまいます。 不用品になってしまった自転車の処分方法の方法は、大まかに分けるとだいたい二つに分けられます。 ひとつは、市区町村が行っている大型ごみや粗大ごみと呼ばれる、大きな不用品ごみとして回収してもらう方法です。 この方法では、あらかじめいくらと指定された料金シールなどを購入し、引き取ってもらいたいものに貼って回収場所へ出しておきます。
大都市に数多く存在している業者
もう一つの方法が、不要になった品を集めて回る不用品回収業者に頼んで持って行ってもらう方法です。 この方法の場合、有料で引き取ってくれるにしても市区町村よりも安い値段に設定しているので、処分料が安くつくというメリットがあります。 大阪のような大都市には不要品を回収して回る業者がたくさんありますので、自由競争が働き、少しでも利用してもらおうと市区町村の粗大ごみよりも安くしたり、場合によっては無料で引き取ってくれることもありますので、事前に比較検討することで、処分料を節約することが可能です。 もし、不用品回収業者に頼んで引き取ってもらう場合、自転車という乗り物が持つ特性をしっかりと知っておき、それから依頼する必要がありますので、この点は注意が必要となってきます。 自転車というのは車体番号が付いており、さらに防犯登録によって持ち主を割り出すことが可能だからです。
回収業者に頼むときは?
不用品回収業者はきちんと依頼した自転車の処分をやってくれていると思っていたら、ある日突然、住んでいる大阪のどこかの警察から電話がかかってきたといった、笑えない話が起こりうる可能性があります。 不用品回収業者が引き取った自転車を転売し、それを買った人が自転車による事故を起こした場合、持ち主は回収を依頼した自分自身になってしまうからです。 誰もが簡単に手に入れられる自転車だけに、古くなってきたから処分してしまおうと安易な気持ちで行ってしまいがちですが、その処分方法如何によっては思いもしなかったトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるということを、事前に知っておくことが大切です。 もっとも堅実な方法としては、自転車ショップに行って新しいものを買う際、そこで引き取ってもらうことです。 専門に扱うショップなら、売るのはもちろん、回収したあとの処分をどうすべきかもしっかりわかっていますので、中古として再び売りに出すにしても、必要な手続きをきちんと踏んでくれます。 まだ中古品として活躍できそうな状態で処分してしまうのなら、大阪府下にある中古自転車ショップに相談に行くというのも、安心できる方法です。