不用品回収、粗大ごみ処分お役立ち情報【MASA】

手軽に使えるIH対応フライパンを処分する方法

高機能なIHフライパン

IHクッキングヒーターで使用するためには、テフロンコーティングされた調理器具でなければなりません。
最近は、IHクッキングヒーターを使用されているご家庭が多くなりましたから、多くの方がテフロンコーティングのフライパンを使用されています。
フッ素樹脂加工のフライパンは、ほとんど焦げつくこともなく、汚れもスルっと落ちるためお手入れもラクです。
そのため、今では多くのご家庭で使用されています。
ほとんど焦げつかずお手入れもラクなのは良いのですが、その状態は長く続きません。
1年ほど良い状態が持てばいい方です。
ほとんどが、1年も経たないうちに不具合が出てきます。
油をひいても焦げつきはじめたり、汚れが落ちなくなったら買い替え時です。
フッ素樹脂加工のフライパンが消耗品だと言われるのはこのためです。
それでも、定期的にきちんとメンテナンスをすれば、かなり長持ちさせることはできます。

もうダメだと思ったら処分をしてしまう

定期的にメンテナンスをしても、焦げつきがひどくなった場合は買い換えを検討したほうがいいかもしれません。
テフロンコーティングは意外とデリケートであるため、乱暴な使い方をしているとあっという間に買い換え時期がやってきます。
不用品になったIH対応のフライパンを、処分するにはどうすればいいのでしょうか。
美品であれば譲ることも考えられますが、焦げがひどいものが譲れるとは思えませんから、もったいないかもしれませんがごみとして処分するしかありません。
テフロンコーティングされているとしても金属なのだから、資源ごみとして捨てることができるのではないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、鉄やアルミなどの金属は資源ごみになりますが、大阪ではIH調理器は普通ごみに分類されます。
資源ごみとして収集したもらうことはできませんから、間違って資源ごみの回収日にごみ出ししないように注意しましょう。
普通ごみとして処分できるのは、家庭用の調理器具で柄をのぞいた部分の最大辺または径が30cmを超えないものだけです。
最大辺または径が30cmを超えるものは、粗大ごみとして処分しなければなりません。
ただ、家庭用ならそこまで大きなものはないのではないでしょうか。
一般的なものなら、普通ごみとして処分すれば問題ありません。

大きなものは業者に任せて処分しよう

しかし、中華料理で使うような大きなものは、粗大ごみとして出さなければならないこともあります。
大きさから判断して微妙な時は、粗大ごみ収集受付センターか市の環境局に問い合わせてみましょう。
環境局に問い合わせてからごみ出しすれば間違いはないはずです。
ただし、事業系のごみの場合はこの限りではありません。
市の粗大ごみ収集受付センターでは受け付けてもらえませんから、専門の業者に依頼することになります。
ご家庭でも、フライパン以外に不用品がある場合は、まとめて不用品回収業者に依頼したほうが便利かもしれません。
ごみの多さと費用などを勘案して、もっとも都合の良い方法を選んでください。

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