不用品になった高反発マットレスを引き取ってもらうにはどうすればいい?
- 58view
人気の寝具も不用になった時処分に困ります
腰痛などに良いと人気の高反発マットレスですが、引っ越しなどで処分する時などどうやって処分すればいいのか悩む方が多いのではないでしょうか。
折りたたみタイプではないため折りたたむこともできず、一般的なタイプより重くできているため持ち運ぶにも不便です。
サイズも大きいため、引っ越し先に持って行くとなると大きな荷物になってしまいます。
荷物が多ければ引っ越し費用が嵩んでしまいますから、引っ越しをする前に処分したいと思われたとしても当然でしょう。
大阪市で高反発マットレスの不用品の引き取りを依頼するとしたら、どこに依頼すればいいのでしょうか。
できるだけ費用と手間をかけず、簡単に処分できる方法を考えてみましょう。
お得に処分する方法は買い替え
費用と手間をかけずに引き取ってもらう方法としては、下取りサービスがある販売店で買い替えをするのが一番おすすめの方法です。
下取りサービスの内容はそれぞれの販売店によりますが、下取りサービスを行っているほとんどの販売店が無料で下取りを行っています。
引き取ってもらうのに費用が必要な場合でも、わずかな費用で済むことが多いためおすすめの方法です。
ただ、引っ越しのために処分するとしたら、新品の届け先と引き取ってもらいたい中古品の収集先が異なっていてもいいのか確認する必要があります。
下取りサービスを行っている販売店でも、新品のお届け先と異なる住所からの収集を断っているところもあります。
引っ越しの荷物を少なくしたいために処分をするとしたら、新品は新居に届けてもらわなければ荷物を減らすことができません。
費用を出せば収集運搬してくれる販売店もありますが、費用が高くなってしまっては粗大ごみに出したほうがお得になることもあります。
もっとも販売店にしてみれば、お届け先と収集場所が異なると人件費と手間が2倍になってしまいます。
それだけのコストをかけてしまうと、利益が飛んでしまうこともあるでしょうから仕方がないことかもしれません。
下取りサービスを行っている販売店に引き取ってもらう場合は、異なった住所でも届けてくれるのか確認してから利用しましょう。
粗大ごみとして引き取ってもらう
一般的な方法としては、粗大ごみとして引き取ってもらうことが考えられます。
高反発マットレスはサイズが大きいため、大阪市では普通ごみとして捨てることはできません。
最大の辺が30cm以上か棒状で1m以上のものは、大阪市が引き取れないものをのぞいて粗大ごみとして処分することになります。
サイズ的に完全に粗大ごみですから、粗大ごみとして収集を依頼しましょう。
粗大ごみの収集を依頼するには、まず粗大ごみ収集受付センターに連絡をしなければなりません。
粗大ゴミ収集受付センターに電話をすると、個人情報と捨てたい品目を尋ねられます。
捨てたい品目を伝え、収集してもらいたい日を決めると、受付番号と収集に必要な手数料を教えてくれますからメモなどに控えておきましょう。
手数料は市に収めるのではなく、処分に必要なシール(粗大ごみ処理手数料券)を購入することで納めることができます。
手数料券の販売場所は、コンビニ、スーパー、郵便局などです。
シールに受付番号を書き、引き取ってもらいたい高反発マットレスに貼ってごみ収集場所に出しましょう。
粗大ごみを収集してもらうのではなく、自分で焼却工場に持ち込めばかなり低い料金で引き取ってもらうことができます。
区によって担当の処理施設が違うため、担当する処理施設を確かめ事前に連絡をしてから持ち込みましょう。
ただ、稼働状況や予約状況により希望日に持ち込めないこともあります。
小さくすれば普通ごみにできる?
粗大ごみ処理手数料はそれほど高額ではありません。
しかし、粗大ごみではなければ処理手数料を支払う必要はありません。
そこで、裏ワザ的に小さく分解して普通ごみとして捨てる方もいます。
スプリングが入っているなど構造上分解が難しいものもありますが、高反発マットレスの場合は難しい構造ではないため分解をするのはそれほど難しいことではありません。
そのため、小さく分解して普通ごみとして捨てるという裏ワザを、実際に実践している方はかなりいるようです。
普通ごみとして捨てれば処理手数料は必要ありませんが、分解する手間はかなりかかってしまいます。
スプリングが入っていないため難しい分解ではありませんが、実践する場合はくれぐれも安全に気を配って分解しましょう。