30センチ未満なら普通ゴミ

大阪で陶器製の植木鉢を処分したい場合、地域のごみ収集を利用するとすれば、最大の辺または径が30センチ以下であれば、普通ゴミとしての処分が可能です。
地域ごとに定められた週に2回ある普通ゴミ収集の日に、中身が見える透明や空けたゴミ袋に入れて、収集日当日の朝9時までに地域の指定の場所に出しましょう。
陶器製で割れたり、欠けるなどして破損している場合は、収集作業の方や近所の方などが誤ってケガなどをしないように注意してあげる必要があります。
割れている場合には破片などを厚紙などに包んだうえでごみ袋に入れ、「割れ物キケン」などと表示をしたうえで出すようにしましょう。
少し面倒だと思われるかもしれませんが、地域のゴミとして出す場合の最低限のエチケットになります。

30センチ超しは粗大ゴミ

最大の辺または径が30センチを超える陶器製の植木鉢は、地域の集積所に出すことはできず、粗大ゴミとして個別に収集の申し込みをし、有料にて収集してもらう必要があります。
大阪の粗大ごみ収集受付センターに電話をして、手数料の確認と収集日の予約をしなければなりません。
受付時間は12月29日から1月3日の年末年始と毎週の日曜日を除く、月曜日から土曜日で祝日も電話受付をしています。
受付時間は朝9時から17時までですので、お仕事でお忙しい方は昼休みや休憩時間などの合間をぬって電話するか、土曜日などのお休みの日に連絡を入れるようにしましょう。
電話がつながったら、植木鉢の種類やサイズを伝えて、手数料がいくらかかるかを確認してください。
手数料に納得ができたら、いつ収集に来てもらうのか日にちの予約を取ります。
引っ越しシーズンなど混雑時期にはなかなか予約が取れない場合もあります。
引き取り日が決まったら、告げられた手数料に対応した手数料券を近くの取扱店で購入する必要があります。
収集に来た方に現金での支払いはできませんので、必ず収集日前に手数料権を購入しておく必要があります。
コンビニやスーパー、郵便局などで粗大ごみ処理手数料券取扱店のステッカーが貼ってあるお店で購入できます。
手数量券の種類は200円、400円、700円、1000円券があるので、1枚または指定の料金に見合う券を組み合わせて購入する必要があります。
なお、収集日当日は玄関や門の前まで各自で出す必要があります。
裏庭まで取りに来てといったことは基本的にしてもらえませんので、ご自身やご家族で当日の朝に出すようにしましょう。

大量にある場合や面倒な場合は不用品回収がおすすめ

地域の普通ゴミや粗大ゴミとして出す場合、重い植木鉢を収集所や玄関前まで運びださなくてはならなかったり、粗大ゴミの場合には日中に電話連絡をして予約をとったり、手数料券を購入したりと面倒な面があります。
いくつも捨てたい植木鉢がある場合や、ご高齢や女性などのご家庭で重くて運べないという場合、割れていて包むのが面倒という場合をはじめ、引っ越しをする予定があって、次のゴミ収集日や粗大ゴミの予約を待っていられないとお急ぎの場合には、民間の不用品引き取り業者を利用するほうが便利でスピーディーです。
大きさや重量を問わず、個数も問わず、一気に引き取ってくれますし、ひび割れている、欠けている、壊れている問わず、気持ちよく引き取ってくれます。
庭に転がしてあるままでも置いてある場所まで取りに来てくれますので、重くて運べないという方も安心です。
ほとんど使っていない綺麗な物や、インテリア性の高い高級な陶器製のアイテムなどは買取してもらえる場合もあり、費用的にお得な場合や、リサイクルができて資源の有効活用に繋がる場合もあります。