不用になった空気清浄機・加湿器の回収方法
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普通ごみではなく粗大ごみ
花粉やハウスダストなどを取り除いてくれる空気清浄機や乾燥から守ってくれる加湿器を、健康な生活を送るために手放せないと愛用されている方も多いのではないでしょうか。
最近は風に乗っていろいろなものが飛んできますから、室内の空気をキレイに保つためにぜひ必要な家電です。
これがないと安心して生活ができないという方も多そうです。
ただ、毎日長時間にわたって使用することが多いため、寿命が短くなりがちなのが悩みのタネです。
不調なまま使用していても、きちんと空調ができているのか心配になります。
不安に思っているよりも、すぐに買い替えたほうがいいでしょう。
買い替えで不用になった中古品はどうすればいいでしょうか。
微妙な大きさのものが多いため、不用品になった時にどのように処分すればいいのか迷う方も多いに違いありません。
サイズ的に普通ごみか粗大ごみか悩む方が多いようですが、大阪では粗大ごみとして回収を依頼することができます。
サイズが小さなものでも粗大ごみになりますから、決して普通ごみや資源ごみとして出してしまわないように注意しましょう。
粗大ごみの回収を依頼す場合は、粗大ごみ収集受付センターに連絡をすれば大丈夫です。
個人情報と粗大ごみの品目を伝えれば、受付番号と必要な処理手数料を教えてもらうことができます。
後は、必要分の処理手数料券を購入し、それを目立つように貼って収集日・指定された場所に出せばいいだけです。
小型家電リサイクルの回収ボックス
家電リサイクル法は徐々に浸透していますが、小型家電リサイクル法はまだあまり浸透していないようです。
小型家電リサイクル法も、家電リサイクル法と同じく小型家電のリサイクルを目的として制定されました。
大阪では粗大ごみとして処分することができる空気清浄機や加湿器も、実は小型家電リサイクル法の対象品目となっています。
そのため、自治体のサービスとは別に、拠点にある回収ボックスに持って行くという方法もあります。
全国チェーンの家電量販店が拠点になっていることが多いため、お近くの家電量販店が拠点になっていないか少し調べてみましょう。
新品を買いに行く時に確かめるのも良い方法です。
家電量販店などにある回収ボックスなら、持って行けばいつでも受付てもらえます。
粗大ごみ処理手数料は必要ありませんが、リサイクル料金が必要になりますから注意しましょう。
粗大ごみ処理手数料よりリサイクル料金のほうが少し高めの設定になっていますが、捨てたくなった時にすぐ処分できるというメリットがあります。
オークションやリサイクルショップに持って行く
捨てるためにお金が必要な物でも、オークションやリサイクルショップに持って行けば買取ってもらえるかもしれません。
最近は、フリマアプリを利用すれば、スマートフォンから簡単に出品できるようになりました。
また、掲示板のアプリを利用して譲り先を見つけることもできます。
粗大ごみとして捨てればそのまま活用されることはありませんが、オークションやリサイクルショップ、掲示板で欲しいという人が現れれば、そのまま使用してもらうことができます。
それに、売却できればいくらかのお金になりますから、ちょっとしたお菓子でも買えるかもしれません。
お金を出して捨てるより、こちらのほうがずっと良いと思いませんか。
ただ、どんなものでもオークションやリサイクルショップに持って行けば売れるというわけではありません。
空気清浄機や加湿器は季節家電ですから、シーズン以外の時期にオークションやリサイクルショップに持って行っても売却するのは難しいでしょう。
夏にストーブを売却しようとするのが難しいのと同じことです。
少しばかり安くすれば売れることもありますが、それよりも次のシーズンを待ったほうがいいでしょう。
オークションやリサイクルショップに持って行くのなら、動作確認をきちんとしてからにしましょう。
どんなに見た目がキレイでも、正常に動作しないものを持って行くのはルール違反です。
後から問題になることもありますから慎みましょう。