2017年06月27日更新
- 保温ポット(6)
不用品の保温ポットを買取してもらおう
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便利な保温ポット
保温ポットや魔法瓶は、いつでもアツアツのお湯を使うことができるので、とても便利なアイテムです。
コーヒーやお茶などもすぐに用意することができますから、急な来客時にもあわててやかんでお湯を沸かす必要もありません。
カップラーメンなどのインスタント食品を作る際にも、重宝しますね。
そのため、オフィスやご家庭で使用しているという方も多いことでしょう。
非常に便利なため、毎日使用しているという方もいらっしゃるはずです。
平均寿命
ただ、頻繁に使用していると、汚れがつくことや不具合などが起こりやすくなり、故障しやすくなってくるので注意しなくてはなりません。
どんなに丈夫なものであっても、信頼できるメーカーから購入したものであっても、長年使っていけば、いずれは寿命を迎えてしまうのです。
保温ポットの平均寿命は、5年程度といわれています。
洗浄を行ったりなどの定期的にメンテナンスを行っていけば、これ以上長く使用することも可能でしょうが、安全性などを考えると、古くなったものを使い続けるのはやめたほうがよいかもしれません。
部品が劣化した状態で使い続けると、思わぬ事故がおこってしまうリスクが高くなるからです。
壊れたポットを使うリスク
劣化によって蓋が緩んだ状態で使用すれば、中のお湯が噴出して、大やけどをする危険もありますよ。
実際にそのような事例はいくつかあるようですから、十分な注意が必要です。
捨てるのがもったいないからと、古いものを使い続けて、怪我や火災などのトラブルが起こってしまったら、より高い代償を払うことになってしまうのです。
そのようなリスクを避けるためにも、不具合を感じたらすぐに修理をするか、新しいものへ買い替えることをおすすめします。
寿命のサイン
では、どのような状態となったら、寿命だと判断できるのでしょうか。
スイッチが入りにくい、ふたが閉まりにくい、コンセントなど電気部分が劣化しているなどの症状がみられるようになったら、そろそろ寿命化も知れないと判断した方がよいでしょう。
特に、電気部分の不具合に関しては、素人が勝手に判断して、メンテナンスを行おうとすると、感電などの事故の危険がありますので、気をつけなくてはなりません。
安易な自己判断はせずに、必ず専門家に見てもらうようにしてください。
比較的軽度の不具合に関しては、一部の部品を交換するだけで、また使用可能となることもありますから、メーカーに修理の相談をすることをおすすめします。
場合によっては、新しいものを購入するよりも、安い費用で済ませることも可能となります。
ただ、部品を交換することや一部の修理を行ったとしても、わずかに寿命が延びる可能性はありますが、永久的に使用できるということではありません。
いつかは使えない状態となる日がやってきます。
不用となったらどう処分する
使用不可能となり不用品となったポットの処分方法ですが、大阪市の場合には普通ごみ収集に出すことができます。
大阪市では、普通ごみの基準を最大の辺または径が30cm以内のもの、あるいは、棒状で1m以内のものと定めています。
小型のポットや魔法瓶でしたら、普通ごみ収集を利用することで手軽に処分できるので、それほど困ることはないでしょう。
お住まいの地域のごみ収集日に合わせて、処分するようにしてください。
それ以上のサイズに関しては、粗大ゴミ扱いとなってしまい、有料での処分となります。
粗大ごみの出し方については、大阪市のホームページにも詳しい解説がありますので、ゴミを出す前によく確認しておいてください。
まだ、使えそうなポットや魔法瓶は、ゴミに出さずにリサイクルショップで買い取ってもらうという方法もおすすめですよ。
ポットや魔法瓶の買取に対応しているリサイクルショップに相談してみるとよいでしょう。