ダンベルのシャフトだけ捨てたい場合

ダンベル本体やシャフト部分だけを大阪市で処分したい場合、金属製なので素直に考えると資源ごみのように思えます。
ですが、大阪市で処分対象として想定している金属類は鍋やヤカン、灰皿やアルミのバケツなどの薄めの素材の生活用品となっています。
そのため、ダンベルやシャフトなどの塊や堅固な金属を処理しようとすると選別機の破損が考えられるので、資源ごみとしての回収は行っていません。
ではどうするかというと、基本は普通ごみとして捨てることができ、地域ごとに定められた週に２回ある収集日の朝9時までに中身の見えるごみ袋に入れて出せます。
ただし、最大の辺または径が30cmを超えるものや、1mを超える棒状のものは粗大ごみとなります。

粗大ごみの出し方

長めのシャフトなどを不用品として大阪市で捨てたい場合には粗大ごみとなりますが、粗大ごみの日は地域ごとに定められているわけではないので、個別に手数料を払って収集を依頼します。
市内の方が利用するため先着順に日にちが決められ、引越しシーズンなどはなかなか予約がとれない場合もあるので注意しましょう。
手数料は現金払いや振り込みではなく、コンビニや郵便局などの処理手数料券取扱店のステッカーが貼ってあるお店に行き、レジや窓口で処分に必要な金額の手数料券を購入します。
シール式になっているので不用品に貼付して、予約した日の朝9時までに家の前に出しておくと、在宅の有無を問わず、勝手にトラックが回収してくれます。
固くて堅固なアイテムなので、万が一、犯罪などに使われたり、トラブルに巻き込まれるといけないので、夜のうちに出すのではなく、朝出かける直前に出すのが賢明です。

スポーツクラブなどで使っていた場合

スポーツクラブやフィットネスジムをはじめ、近年人気のパーソナルトレーニング施設や加圧トレーニング施設などで、古くなったり損壊したり、買い替えによって使わなくなったダンベルやシャフトや、閉店や移転などに伴い処分したい場合には、大量であっても、わずか１点であっても事業系ゴミにあたり、金属製品は産業廃棄物としての処分が求められます。
大阪市で産業廃棄物処理業の許可を得ている信頼のおける業者を探して依頼をしましょう。
手数料は業者ごとに自由に決めているため、コストを抑えたいなら複数の業者から相見積もりをとって比較検討するのがおすすめです。

大量や重量があって持ち運びが大変な場合

ご自宅で本格的にトレーニングを行ってきて、使えなくなったシャフトが大量に放置されていたり、今は結婚して別居しているお子さんやお亡くなりになったご家族の遺品としてダンベルなどを処分したい場合、女性の方やご高齢のご家族しかいないと、普通ごみにせよ、粗大ごみに該当するにせよ、地域の集積所や家の前まですら出しに行くのは大変です。
粗大ごみの回収業者は家の中までは取りに来てくれず、あくまでも家の外でピックアップしていきますので、搬出は手伝ってはもらえません。
民間の不用品回収業者であれば、家の中までも取りに来てくれ、リサイクルできる金属として無料回収してくれることもあるので便利です。