2017年07月27日更新
- バイオリン(7)
4/4バイオリンの不用品は買取でスムーズに処分したい
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4/4バイオリンを地域ゴミで処分するなら
4/4サイズのバイオリンは身長144cm以上で、首の付け根から手のひらの中心までを測った腕の長さが58cm以上の方が使う、いわゆる大人用とも呼ばれるフルサイズを指します。
体格に合わせて弾きやすいよう、小さい頃からレッスンをスタートさせると身長と腕の長さに合わせて、小さいサイズから次第に大きなサイズへと買い替えをしていき、最後に辿り着くのがフルサイズとなります。
大人になればサイズとしての買い替えはする必要がなくなりますが、より自分に合ったものや、より有名なメーカーのもの、色合いや風合い、音色が好みの物へと買い替える方も少なくありません。
買い替えで使わなくなった物の処分をはじめ、習うのを辞めたり、昔習っていた物が放置されていたり、遺品などで残されているものを処分したい方もいることでしょう。
地域のごみとして気軽に捨てたいという場合、大阪市の場合、粗大ごみとなります。
大阪市では最大の辺または径が30cmを超えるものは粗大ごみとなりますが、4/4バイオリンは全長が59.4cmあるため、粗大ごみに該当します。
大阪市の粗大ごみ収集法
粗大ごみの出し方ですが、いつも利用している近所にある地域の集積所に捨てることはできません。
手数料を払っての有料処分となり、個別に回収に来てもらう必要があります。
まずは粗大ごみ収集受付センターに電話をかけ、収集日の予約をとりましょう。
手数料の金額が案内されますので、近くのコンビニや郵便局などの粗大ごみ処理手数料券取扱店に出向き、案内された手数料券を購入します。
当日に現金での支払いはできませんので、予約した日までに忘れずに購入しましょう。
お忙しい方もコンビニなら24時間365日営業していますので、気軽に購入ができます。
手数料券はシール式になっているので、不用品の見えやすい場所に添付して、収集を予約した日の朝9時までに家の前に出しておきます。
巡回トラックが勝手に回収してくれるため、仕事や学校に出かけて不在でも問題ありません。
レッスン仲間や教室で譲り合いを
バイオリンは物理的に持ち手が折れたり、放置していてカビなどが生えたといったケースは別として、古くなっても磨いたり弦を張り替えれば長く使えるものです。
使わなくなったからといって粗大ごみにしてしまうのは、もったいないものがあります。
高級な楽器や愛着のある楽器を捨てることに躊躇される方もいると思うので、お教室に通っていたり、サークルなどに所属しているなら仲間うちで欲しい方がいないか確認してみましょう。
新しく入会するメンバーに譲るといったこともできるはずです。
また、地域の広報誌で欲しい方を募集したり、ネットオークションやフリマアプリで欲しい方を募るのも1つの方法です。
需要があるフルサイズバイオリン
欲しい方を探し回ったり、地域の広報やネットオークションやフリマアプリで知らない方とやり取りするのは不安がある方や面倒という方は、楽器の買取も行っている不用品回収業者に相談してみましょう。
4/4サイズは大人サイズなので、習っている人口が少なく、身長で左右される子供向けサイズよりも需要が広くあります。
最近は定年退職してから初めて楽器を習い始めたり、ワークライフバランスがブームになって大人でも初心者で習い始める方もいるので需要も高まっています。
初心者の方や年金暮らしの方は高級な新品よりも、まずは中古などのリーズナブルな物からスタートしたいという方が多いので、需要がある分、買取がスムーズにいくことが期待できます。
事業用なら
バイオリン教室やミュージックスクールなどで体験レッスン用や、受講生へのレンタル用として使っていた4/4サイズを買い替えや、教室の閉鎖などの事情で処分したい場合には事業系ごみとなりますので、粗大ごみ収集は利用ができません。
弦を外し全て木製素材なら一般廃棄物、複合素材なら産業廃棄物として、それぞれ許可を持つ信頼の業者に有料にて処分を依頼する必要があります。
事業系の場合も不用品回収業者に買取ができないか確認するのが、最も有利で便利な方法です。
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