2017年08月30日更新
- ボードゲーム(4)
大阪で昭和のボードゲームを処分する場合の選択肢について
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昭和のボードゲームとは
子供の頃、人生ゲームやダイヤモンドゲーム、野球盤などでよく遊んでいた、という方は多いのではないでしょうか。
こうしたゲームはボードゲームと呼ばれていて、ボード盤上で駒やサイコロ、カードなどの道具を使い、複数人数で理論や心理、確率などの思考を戦わせ楽しむものです。
子供にとって知育玩具と共通したメリットもあり、家族で楽しむテーブルゲームとして人気でした。
いま、昭和の時代に一世を風靡したボードゲームが再び人気となっています。
博物館などで企画展を催したり、テレビや雑誌でも特集を組んで紹介したりと盛り上がりを見せています。
あなたのお住まいや実家の押し入れにも懐かしいゲーム盤が眠っているかもしれません。
心当たりがあれば、一度確認してみるといいでしょう。
未使用のゲームや美品な状態のものが見つかれば、思わぬ高値で売れるかもしれません。
ボードゲームをネットオークションに出すときの注意点
お手持ちのボードゲームが未使用のものであったり、思った以上にキレイな状態だったりすれば、ネットオークションに出品してみるのもおすすめします。
オークションに出すときに注意したいのは、取扱説明書や動作に必要な駒やサイコロ、カードなどの付属品がきちんとそろっているか確認することです。
箱が付いていることが望ましいのはもちろんですが、箱なしだから売れないということでもありません。
写真の撮り方次第でも、商品のアピール度が格段に違ってきます。
キズや折り目が付いている部分も、画像で正直に見せることが大切です。
出品したゲームがレアな商品だったり美品であれば、それだけ入札者が多くなり思った以上の高値で売れることもあります。
しかし、オークションには確実に売れるという保証はありませんし、売れるまでに相当な日数を費やす場合もあるので、時間に余裕がある人に向いた売却方法といえるでしょう。
フリーマーケットを利用した場合のメリットとデメリット
最近、手軽に個人間の売買ができるフリーマーケットが大変な人気となっています。
フリマの最大のメリットは、自分で出品物の価格を設定できる点でしょう。
売り手と買い手の価値観が合えば、オークションやリサイクルショップを利用するよりも高い値段で売却することができます。
出品するときに気を付けたいのはネットオークションと同様で、商品の写真撮影を丁寧に行い美品状態をアピールしたり、逆にキズありの部分を正直に申告することで、後々のトラブルを回避できるように努めることです。
フリマのデメリットとしては、相場観が分からないユーザーも多いことから、妥当な価格が分からず売買成立に至らないケースも多いということです。
フリマに出品する前に、ゲームの人気度や相場などを調査してみることをおすすめします。
買取業者に依頼するときに気を付けたいこと
多少、価格が安くなってもスピーディーに売却したいと考える方には、買取業者に依頼することをおすすめします。
未使用の商品やレアもの、人気のあるゲームには買値が付き、その場で現金払いが受けられるので時間も手間もかかりません。
買取業者のサイトでは、ボードゲームの買取相場を掲載しているところもありますので、参考にすると良いでしょう。
お住まいの近くに買取店舗がない場合は、手数料等の費用がかからず出張買取をおこなう業者も多くありますので、問い合わせてみてください。
査定を受ける際には、運転免許証や健康保険証等の本人確認書類を準備しておきましょう。
また、18歳未満および高校生の場合は、親権者の申し込みが必要となります。
査定額を少しでもアップさせるために、落ちる汚れは取り除き、付属品一式も忘れずにそろえておきましょう。
売れない状態のボードゲームを廃棄処分する場合
破損や汚損状況のひどいボードゲームは、自治体の分別ルールに従って廃棄処分しましょう。
大阪の場合は普通ゴミになりますが、最大の辺または径が30cm超のものは粗大ごみ収集受付センター(電話 0120-79-0053)に問い合わせてください。
なお、紙でできた部分は古紙扱いにもなりますが、古くて汚れたものは普通ゴミとして廃棄します。