使わなくなった自転車を大阪市で処分するには

自転車が壊れたり故障して使えなくなった場合や、買い替えなどで使わなくなる場合、引越しやお子さまの独立、ご家族のご逝去など使っていた方がいなくなり不要になった場合、大阪市で処分するとすれば、粗大ごみになります。
粗大ごみ収集受付センターに電話をかけて、収集してもらう日を決め、コンビニや郵便局などの粗大ごみ処理手数料券取扱店で所定の粗大ごみ処理手数料券を1台ごとに購入し、製品に貼付の上、収集日当日の朝に自宅の前に出しておけば、出勤したり学校に行くなど不在にしていてもトラックが回収してくれます。
この点、電動付きの場合にはバッテリーを取り外したうえで、自転車にくくり付けて一緒に出す必要があり、少し手間や労力がかかります。

まだ使える自転車はもったいない

壊れてしまって動かないものなら致し方ないとしても、まだ使えるものを粗大ごみに出すのは少々もったいないです。
特にまだ新しい、ほとんど乗っていない、電動アシスト付きで便利でパワフル、ブランド品などの高価な製品は、ご自身やご家族が乗らなくなったとはいえ、捨てるのは勇気がいるものです。
ブランド品や有名メーカーの物の中にはかなりのお値段もあるので、粗大ごみとして捨てる前に使ってくれる方を知り合いや近所の方で探したり、地域誌などを通じて引取りに来てくれる人や買い取ってくれる人を探すのがおすすめです。

買取サービスを利用しておこづかいゲット

もっとも、地域や知人の間で使ってくれる人を探すには手間も時間もかかり、最終的に欲しい方が見つからない可能性もあります。
ネットオークションなどは便利なシステムですが、通常はトラックなどで運ばれてきたり、お店から直接乗って購入する自転車を落札者に配送するというのは、折り畳みタイプなどであればともかくとして、素人にとってはかなりの手間や費用を要し現実的ではありません。
もらってくれる人がいないのであれば、不用品回収業者に相談してみましょう。
中古品の再販ルートを有している買取サービスを手掛けている業者であれば、査定のうえで買い取ってもらうことも期待できます。
電動付きのものやブランド品、高級品などは買取の可能性が期待できますので、ぜひ一度確認してみましょう。

中古品としての再販や部品の有効活用を

買い取った品はクリーニングや整備を施したうえで、リサイクルショップなどで販売されるため、まだ使える資源の有効活用にも繋がります。
また、値段が付かない場合や、故障や損壊などで動かないもので買取ができないケースであっても、業者によっては無料回収してくれることもあります。
自転車の部品や素材は資源としての価値があり、近年では自転車の部品を狙う窃盗団も現れるくらいであり、ホームレスの中には鉄くずを集めて売却して日々の食費などに充てている人もいるくらいです。
つまり、壊れていても動かなくても価値がある資源が詰まっていますので、買取ができないケースでも無料で回収してくれる業者もあるのです。
リサイクルや資源の有効活用に積極的に取り組んでいる業者を探して、買取や無料回収ができるか確認してみましょう。
粗大ごみとして捨てるには収集費用がかかりますが、売れたり、無料で処分ができればお得に手放すことが可能となります。
資源の有効活用にも貢献できて気持ち的にも安心です。