誰でも活用するようになったカーナビ

自家用車を持っている方で、カーナビを持っていない方は珍しいのではないでしょうか。
現在、それくらいポピュラーな機器として普及しています。
スマートフォンのGPS機能を活用すれば、それなりに迷わず目的地に着くことはできます。
アプリを上手に活用すれば、知らない道でもほとんど迷うことはないでしょう。
しかし、少し余裕があるのなら、性能の良いカーナビを取り付けることをおすすめします。
値段は高いもののきっと快適なナビゲーションをしてくれるはずです。
せっかく奮発して買ったものでも、時間が経過すれば買い替えの時期は必ずやってきます。
買い替えるとしたら、中古のカーナビはどのように処分すればいいのでしょうか。

大阪では拠点回収が基本

大阪では、基本的に拠点回収をすることになっています。
それぞれの区役所や公共施設などに回収ボックスが設置されていますから、回収ボックスに投入すれば処分してもらうことができます。
もし、回収ボックスに持って行くのが面倒な場合、大阪では普通ごみとして処分することが可能です。
中に何が入っているのかわかるように透明か半透明のごみ袋に入れ、普通ごみの日にゴミ集積場所に出しておきましょう。
しかし、まだ使えるものなら、そのまま廃棄してしまうのはもったいないことです。
特に上位機種は高値で売却することが可能ですから、買取ってもらうことを考えましょう。

下取りはNG

自家用車を買い替える時、一緒に下取りに出してしまう方が多いようです。
確かに、一緒に下取りしてもらえば面倒はありませんが、もしかしたらかなり損をしているかもしれません。
上位機種は人気が高く、中古でも純正品より高値で売買されることもあります。
もともとニーズが高いため、上位機種を取り付けた中古車は高く売却することが可能です。
自家用車と一緒に下取りに出してしまったのでは、正当な価格で査定してもらえたかどうか判断することができません。
一緒に下取りに出してしまうより、専門店に買取ってもらうことをおすすめします。
専門店なら取り外しなどもすぐ行ってくれますから、面倒なことは何もありません。
ただ、ディーラー純正品の場合、下取りしてもらったほうが良い場合もあります。
どのような自動車にもついているようなディーラー純正品なら、下取りしてもらったほうがお得かもしれません。
ディーラー純正品を処分されたい場合は、下取りしたほうがお得かそれとも他で買取ってもらったほうがお得かよく考えてからにしましょう。

早めの処分で高価買取も

次々と新しい機種が登場するカーナビは、売るタイミングを逃したなら査定額が下がってしまうことが考えられます。
使い勝手が悪い、どうも使いにくいと感じたなら、そのまま我慢して使い続けるのではなく早めに処分してしまいましょう。
春夏と秋冬の2回新商品が登場することも珍しくない製品ですから、購入してから半年以上経ってしまうともう型落ちになってしまうこともあります。
型落ちになってしまえば高く査定してもらうこともできません。
使い勝手が悪いと感じたなら、半年以内に売却されることをおすすめします。
高く売却したお金で新しい製品を購入したほうが、我慢して使い続けるよりずっとお得です。

無料で取り外してもらうには

買い替えをされたことがある方なら、取り外しや取り付けに手数料がかかることをご存知でしょう。
売却するにしても、取り外してあったほうが高く査定してもらうことができます。
ただ、精密機器であるため、不用意に取り外して不具合が起こったのでは元も子もありません。
取り外しは、ディーラーなどに相談してみましょう。
新車と買い替えてくれる客や中古車を売却してくれる客の要望なら、ほとんどのところが無料で取り外してくれます。
カーショップなら取り外しのために5,000円～10,000円ほどかかるところ、ディーラーなどに相談をすれば無料で行ってくれるかもしれません。
値引き交渉などと同時にお願いしてみることをおすすめします。

ハーネスは必ず取っておく

取り外してもらう時に忘れてはならないのがハーネスです。
ハーネスのあるなしで価格に雲泥の差があるため、ハーネスは決して忘れてはいけません。
次に使ってくれる人のためにも、ハーネスはキレイに整えておくことが大切です。
それに、ハーネスがないことで引き取りを拒否されることも考えられます。
高く買取ってもらおうと取り外したのに、ハーネスを忘れて引き取りを拒否されたのではなんのために取り外してもらったのかわからなくなってしまいます。
ハーネスをキレイに取り外すためにも業者に依頼するべきですが、もし分解してしまった場合でもきちんとキレイに揃っていれば買取ってもらうことは可能です。

取付キットなどの付属品

ハーネスの他にも忘れてはならないものがあります。
取付キットや取扱説明書、保証書など、製品に付属していたものはすべて揃えておくことが大切です。
すべて揃っていれば高価査定も夢ではありません。
もし自分が買うとしたらどうだろうと考え、次に使う人が困らないように気遣うことで自然と高価査定してもらえます。
人のために気づかうことが、そのまま自分のためになるわけです。