基本の処分方法はすんでいる地域の粗大ゴミ回収
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多くなってきたIHクッキングヒーター
電気を利用する調理器具のため、直接直火に接しなくて済むことから、高齢者を中心に人気があるのが、IHクッキングヒーターです。
調理中にうっかり目を離して鍋を焦がしても、自動で止まってくれますし、直火を使わないので、火災のリスクが低いところがメリットです。
また、直火ではないことが調理中のキッチンの温度を上げにくいことにつながりますので、真夏の調理でもキッチンが暑くならずに済みます。
そんな便利なIHクッキングヒーターですが、これまでのガスコンロで使えていたフライパンは使うことができません。
IHに対応した専用のフライパンを使う必要があります。
安価になってきた
今でもガスコンロで使うフライパンと比べると、幾分値段は高めになっていますが、それでもだんだんと安くなってきました。
フッ素コーティングがしてあるものが使いやすくて人気ですが、使っているうちにどうしてもフッ素コーティングが剥げてしまい、徐々に食材がくっついてくるようになります。
そうなると、新しい物に取り換える時期が来たと言っていいでしょう。
コーティングが剥げると、食材がくっついて調理がしにくいだけでなく、焦げたり、フライパンの原材料が混じってしまう心配も出てきます。
安価になってきたおかげで、取り替えも気軽にできるようになってきました。
基本的には大阪市の不用品回収へ
直径30cmを超えるフライパンは大阪市の粗大ごみ収集に依頼し、回収してもらうことになっています。
30cm以下のものは普通ごみに出せますが、大きめのものを常に使っているという人は、粗大ごみで収集してもらうのが安心です。
金属製のものはもちろん、ガラス製やホーロー製など、さまざまな素材でできたもののすべてが、直径30cmを基準に普通ごみ、もしくは粗大ごみで処分されます。
ストックしておける場所があるなら、いくつか使えない物ができるまでためておき、たまったところで連絡した方が手間がかからずに済みます。
特に、毎日のように炒め物を作るというお宅なら、使用頻度が上がり、傷むまでのスパンが短くなりますので、まとめて粗大ごみに出してしまうのがいいでしょう。
クッキングヒーターそのものも
もっとも長い辺が30cmを超える場合、IHクッキングヒーターそのものを処分するときも、大阪市の粗大ごみに依頼することになります。
ただ、クッキングヒーターの場合、素人が取り外しするのがむずかしいところもありますので、業者にやってもらうなどして取り外し、その上で処分は大阪市の粗大ごみ収集へ出すことにするといいでしょう。
毎日使う物だけに、いずれは寿命が来ますので、その時にどのようにして処分するかを知っておくと安心です。
業者による引取り料金と比較してみると、行政の方が安く持って行ってくれる可能性が高いと言えます。
新しいヒーターを買うときには、業者が取付してくれますので、不用品をどのように処分するかを検討することは大事です。