ルール通りに処分しましょう

コピー機・複合機といえば業務で使用するものというイメージがありますが、小型化されたこともあり最近ではご家庭でも利用されるようになりました。
あると便利な機器ですが、不用になった時に困るのが処分方法です。
大阪でコピー機や複合機の不用品を処分するにはどのような方法があるのでしょうか。
きちんとルール通りに処分しなければ、知らないうちに法律違反を犯してしまっているかもしれません。
しっかり正しいルールを確認して、ルール通りに処分しましょう。

粗大ごみとして処分するには

大阪で一般的な処分方法は粗大ごみとして収集してもらう方法です。
粗大ごみは、ごみ集積場所に持って行けば勝手に収集してもらえるわけではありません。
事前に粗大ごみ収集受付センターに電話して予約しなければなりません。
収集日は予約日から4日以降から1か月以内の間で指定することができますが、収集依頼が混み合っている時は1か月ほど待たされることもあります。
収集場所は自宅の玄関前などに指定することができますが、収集車が横付けできない場合は近くのごみ集積場所が収集場所になることもあります。
収集日当日までにコンビニエンスストアなどで粗大ごみ処理手数料券を購入し、不用品に貼って指定の収集場所に出しましょう。
収集日まで待てない場合は、自分で処理施設に持ち込むこともできます。
処理施設に持って行く時は、事前に予約する必要があります。
自分で持って行けば収集日まで待つ必要はありませんが、大型の製品の場合は運びだけでも大変です。

業務用なら産業廃棄物

業務用の場合は自治体に任せることはできません。
業務で使用していた製品が不用になった場合は、産業廃棄物として扱われます。
産業廃棄物として扱われると、産廃業者を選ばなければならなかったり、マニフェストを発行しなければならなくなります。
費用もそれなりにかかりますから、それほど気軽に捨てられるものではありません。
粗大ごみ処理手数料など比較にならないくらい高額になることもありますから、産業廃棄物として処分する前に他の方法を検討したほうが賢明です。

使えるものは売却しましょう

まだ正常に動くのであれば、買取サービスを利用したほうがお得です。
買取業者に依頼するのは面倒だと思われているかもしれませんが、粗大ごみとして回収してもらうより、産業廃棄物として処分するよりずっと手軽に売却することができます。
これはと思う買取業者を見つけたなら、見積もりの依頼をすればいいだけです。
コピー機や複合機を扱っている業者はたくさんありますから、まずいくつかの業者から見積もりを取ってみましょう。
見積もりを依頼する場合は、無料で見積もってもらうことができるのか、出張費やキャンセル料はかからないのかなど必ず事前に確認しておきましょう。
せっかく高く引取ってくれる業者を見つけたとしても、他の業者に出張費やキャンセル料を支払ったのでは何のために相見積もりをしたのかわからなくなってしまいます。
コピー機や複合機は大きな需要があるため、きちんと動いていればそれなりの価格で買取ってもらうことができます。
後は、業者の選定をしっかり行うだけです。
相見積もりを行ったなら、価格だけでなく業者の対応の仕方などもチェックしましょう。
直感でここなら安心して任せられると感じた業者ほど、丁寧に仕事を行ってくれるものです。

高く売却するコツは

たとえ不用品だとしても、売却するとしたらそれは立派な商品です。
できるだけ高く買取ってもらうには、少しばかり工夫をする必要があります。
査定を受ける前に、キレイに掃除しておきましょう。
常日頃キレイに使っていることがわかれば高く査定されやすくなります。
また、購入した時についてきた取扱説明書や付属品などはすべて揃えておきましょう。
不用だと判断して使っていなかった部品などはありませんか。
あったとしたら、査定を受ける前に見つけ出して揃えておきましょう。
すべて揃っていれば、高く査定してもらえる可能性があります。
他にも不用品がある場合はまとめて引取ってもらいましょう。
業者によっては、不用品をまとめて引取ってもらうとプラス査定してくれるところもあります。
まとめて引取ってもらうことができれば、不用なものがなくなりスッキリするだけでなく査定額もアップして良いことばかりです。
もしかしたら、欲しいと考えていた製品の購入資金に充てることができるかもしれません。
大阪で不用になったコピー機や複合機の処分にお困りの方は、ぜひ以上のことを参考にしてみてください。