意外と捨てにくい人形の処分
女の子なら、お人形を使って遊んだり、大きめのサイズの物なら抱っこして眠ったりといった経験をしてきたのではないでしょうか。 遊ぶお人形についてはいくつか有名な種類がありますので、もし今も大事に持っているとしたら、レトロな価値を生み出している可能性があります。 女の子の遊びのマストアイテムとして、時代と共にその姿はさまざまな変遷をたどってきていますので、古い時代のものが今も使える状態で残っていれば、価値を生み出すのも当然だと言えるでしょう。 そんなレトロな人形を処分するには、いくつか方法があります。
大都市で見かける「レトロな専門店」
東京や大阪といった大都市には、レトロなおもちゃを集めている専門の店が存在します。 こうしたお店にもっていけば、価値のあるものとみなされて買い取ってもらえたり、あるいは値段はつかなくても引き取ってもらえる可能性があります。 そして、お人形は新たにほしいと思ってくれる誰かの元へ行くことになりますので、不用品処分の中ではリサイクルが可能な方法だと言えるでしょう。 東京や大阪のレトロショップに持ち込む場合は、汚れを拭いて塩を振りかけてお清めをし、綺麗な布や和紙などに包んで持ち込むようにします。 これまでのお人形との時間に感謝し、手放すことを理解してもらう行為を行うと、すっきりとお別れできます。
おススメはマニアにわたる方法
レトロなお人形の中には、非常に希少価値が高いものも含まれていますので、オークションに出してみることで、価値ある不用品処分の方法となる場合があります。 大阪に住んでいるなら、オークションを利用している人は周りには多いでしょうし、ショップに持ち込むより、マニアの方が高く落札してくれる可能性もあります。 愛着があり、大事にしてきた品物だけに、最後のお別れとしての不用品処分をどのような方法で行うかは非常に重要です。 価値があるのなら、その価値を認めてくれるところである専門のお店に持ち込むのがいいですし、鑑識眼を持つ人の手にダイレクトにわたるオークションも同様に価値を引き出す方法となります。 自分にとってはもはやいらなくなったものとはいえ、これまで一緒に楽しい時を過ごしてきたお人形に対しては、これでもかというくらい気を配り、最善の方法で最終的な処分方法を検討することが望ましいでしょう。 気持ちの上でも人形の処分というのはいろいろと思うところが出てくるものでもありますので、次なる誰かが大事にしてくれるとわかっている方法で処分できるのが、お人形にとっても、楽しい時間を過ごしてきた自分自身にとっても、もっとも安心できる方法になるのは確かです。 10月15日は人形供養の日となっており、神社にもっていってお炊き上げをしてもらうという方法もありますので、店もオークションも候補にできない人にはベストな手段となるでしょう。