人形を処分する時
お子さんの健やかな成長を願って、祖父母などから節句の際に五月人形やひな人形が贈られる事も多いです。 今は、マンションなどの集合住宅でも、飾る時に場所を取りがちな段飾りでなく、気軽に飾れるケース入りの物も販売されていますので、住宅の作りに関係なく、多くの家庭が節句を祝う事ができるようになりました。 他にも、フランスや日本人形など、ドールと呼ばれる趣味を持っている方が、ケースに入れて飾っている事もあります。 これらのケース入りの人形が不用になる時について見てみましょう。 節句のケース入り人形が不用になった時は、お子さんが成長した時です。 けれども、お子さん自身が成長すると、節句のお祝いをする機会も減り、ケース入りの節句の人形は役目を終えます。 趣味の物の場合には、ドールの趣味でなく他の物に興味が移った時、ドール自体が増えてきたのでやむなく処分をする時など、色々な理由があります。
人形を処分する方法
節句の物も趣味の物も、人形をそのまま捨てるのはどうしても躊躇してしまう、という方が多いと思います。 大阪の多くの地域では、そのまま不燃ごみとして出す事ができますが、それだと気持ち的に良くないと思っている方は、供養をお願いすると良いでしょう。 神社仏閣などで、不要になった人形の供養を請け負っている所があります。 しかるべき手順を踏んで、供養という形で焼却処分をする事ができます。 節句や趣味の物でも、使用していた人や、対象のお子さんに対する思いが詰まっている物が多いので、供養を利用する人は多いです。 お住まいが大阪の場合には、大阪の供養を請け負っている場所は、インターネットで検索をする事ができるようになりました。 申し込み方法や費用なども、供養を行っている施設や神社仏閣のサイトに記載している事が多いので、正しい方法で申し込みをしましょう。 また、住んでいる大阪の地域で供養を行っている施設がない場合には、日本全国から配送という形で供養ができる施設もあります。 こちらもインターネットで検索すれば、利用方法や料金などが分かりますので、自分の好きな方法で供養を行いましょう。
ケースの処分
人形の供養が無事に済んだ、または思い入れのない方はきちんと不燃ごみとして出したとして、収納していたケースの処分方法について考えなければいけません。 ケースの場合は、大きさにも大阪市中央区などほとんどの大阪の自治体では粗大ごみ扱いになっています。 特に、節句などで使う大型の物はほとんどが粗大ごみです。 粗大ごみとしてケースを出すには、住んでいる大阪の自治体の粗大ごみ処理を行っているクリーンセンターなどの施設に連絡して、不用品引き取りの手続きを取る必要があります。 なお、大阪市中央区の場合は「粗大ごみ収集受付センター」に連絡をしましょう。 また、コンビニエンスストアや所定の店舗で販売されている台紙が必要になりますので、購入し、不用品に貼り付けます。 回収日は、自治体によって異なりますので、不用品引き取りに時間がかかる場合もあります。
不用品引き取り業者に頼む
転勤などが決まっていて、自治体の粗大ごみ回収日が待てない場合や、他に処分したい不用品がある場合には、不用品引き取りを行っている業者に依頼する方法もあります。 こちらも、住んでいる大阪の自治体名と「不用品引き取り」でインターネットで検索をすると、業者を調べる事ができます。 不用品引き取りが混んでいなければ、希望の日時にすぐに引き取りに来てくれる所や、重い物でも屋外に自分で搬出する手間がない事、他の不用品も一緒に引き取りを行ってくれる所がメリットとなっています。