大阪でまだ使える電話機やファックスの有効活用を図りたい不用品買取
- 100view
家庭用の電気製品処分とは
一般家庭やオフィスなどの事業所で使っていた電話機やファックスを買い替えや使わなくなって処分したいという場合、地域のゴミ分別ルールに従って出す場合には、一般家庭で使っているものは大阪では粗大ごみとしての処分、オフィスや店舗、レストランやホテルなどで事業用として使用している物については、産業廃棄物処理業許可業者を通じての処分が必要となります。
地域の粗大ごみは大阪市を例にとれば数百円程度の費用で済むものの、電話機やFAXは重量のある物も多いので、指定された場所への持ち込みやご家庭の玄関先に指定の日の朝に搬出するというのはなかなか大変な作業です。
事務所使用のものは処分方法が異なる
一方、事業用の場合は産業廃棄物処理業許可業者を通じて処分が必要になりますが、業者によって手数料が異なるため、経費を抑えたい場合には各社から見積もりをとるなど面倒な作業も必要になります。
この点、産業廃棄物処理業の許可を得た業者でも、買取も行っている業者を探せば、製造年や状態によっては買取をしてもらえる場合もあります。
本来、費用を払うところ、買取代金を受け取れるので事業所にとってはお得です。
特にこれまで使用していた電話機を大量に処分したい時や、業務用の大型のファックスなど高価な品を処分したいときには、産業廃棄物処理業の許可も持ち、買取もしてくれる不用品回収サービス業者を探すといいでしょう。
状態の良い物は買取の対象となり、価値がつかない物については産業廃棄物として適正に処分をしてもらうことができます。
買いとってもらえる分、処理費用を抑えることができるので、納得費用で処分と売却が同時に実現します。
この点、業者に任せれば安心と思われるかもしれませんが、もし、任せた業者が不法投棄などをすると、依頼した事業者に責任が課されることもあります。
そのため、適正な許可を得ているかをしっかり確認したうえで、適正な処分を行った証明書としてマニフェストを発行してくれる業者に依頼するのがもっとも安心な方法です。
不用品回収業者選びでは資格をチェック
これに対して、ご家庭の電話機やファックスを地域の粗大ごみに出すのが面倒、まだ新しいし使えるから買い取って欲しいと思う場合には、産業廃棄物処理業の許可は得ていなくても、少なくとも一般廃棄物収集運搬業の許可を得ている業者に依頼する必要があります。
大阪市で依頼する場合には回収を行うトラックの運転席の扉に「大阪市許可」のステッカーが貼られているか、もしくは、一般廃棄物収集運搬業の許可証のコピーが車載されているかを確認しましょう。
業務委託や再委託などは禁止されているため、「当社は許可証を得ていないが、許可を得た正規業者と提携をしている」といった業者もNGです。
違法業者ではなく、適法な業者を探し、安心できる費用や納得の査定額で処分を行うのがベストです。
過去には無許可業者が廃棄物を河川や山林などの不法投棄したケースなども報告されています。
電話機やファックスはうっかり電話帳登録などを消去せずに回収を依頼した場合、知り合いや友人、親戚などの大切な個人情報が洩れてしまう危険がありますので、気を付けなければなりません。
もちろん、適法な業者に依頼する際も、事業用、家庭用問わず、個人情報は予め削除しておきましょう。