プロジェクターやLED照明器具を使わなくなったらゴミに出す前にしたいこと
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適切な処分方法を事前に確認しておく
オフィスや事業所で使っているプロジェクターや省エネ性能が高いLED照明器具などが使わなくなった、店舗の閉店や事務所の移転などで使えなくなったという事情がある場合、不用品として大阪で考えられるのは地域や法律のルールに則って産業廃棄物として処分する方法がまず挙げられます。
事業者が使用している物は基本的に種類や量を問わず、産業廃棄物となり、家庭ごみや地域の粗大ゴミ回収では出すことができません。
そのため、地域で信頼ある大阪府や市から産業廃棄物処理収集の許可を得た適切な業者を探し、費用を払って処分を行うことが望まれます。
なお、どのくらいの費用がかかるかは、許可業者といっても一律ではありません。
業者ごとに違う場合があるため、事前に見積もりをとって費用面やサービス面で納得できる業者に依頼することがポイントです。
一般的には直ぐに回収できる状態にして引き渡すことが基本ですが、電気工事士などの資格を持ったスタッフがいる業者であれば、不用になったLED照明器具などの取り外しなどを別途料金の支払いや無料サービスとして手伝ってくれる業者もあります。
そのため、事業所のスタッフで取り外しが可能なのか、既に解体業者やリフォーム業者の手によって外された不用品なのか、それとも、取り外してくれる専門の人に頼みたいのかを考え、必要なサービスも同時に行ってくれる産業廃棄物処理業者に依頼すると、ワンストップで目的が達成できて便利です。
なお、通常の方法で産業廃棄物処理業者に依頼する場合、回収コストがかかって終わりです。
買取可能な業者への依頼がおすすめ
ですが、買取も行っている産業廃棄物処理の資格を持つ不用品回収業者であれば、まだ使える状態のいいプロジェクターやLED照明を買い取ってくれる場合もあります。
いずれも高額品の物もあり、投資費用もかけてきたはずですので、可能であれば買取できればベストでしょう。
通常、査定は無料で行ってくれるので、まずは査定してもらい、値段がついて、その値段に納得がいけば買取をしてもらい、値段がつかない場合には費用を払って廃棄処分をしてもらう方法が考えられます。
プロジェクターやLED照明器具などの買取の場合、製造年がいつかや、正常に作動するかが一番のポイントです。
また、プロジェクターなどは単純に見えて操作法が難しいこともあるので、取扱説明書など使い方が分かるマニュアル類が揃っていることが査定額アップの秘訣です。
また、電源コード、その他の附属品などもそろっていると査定額が高くなります。
いずれの製品の場合も、取扱説明書や付属品までキチンとそろえて、査定してもらうと納得の価格での買取が期待できます。
なお、査定で値段がつくかも業者ごとに異なります。
オフィス用品やLED照明などの中古品売買を行っていたり、そういった事業用アイテムや照明器具などの流通ルートや部品リサイクルや輸出ルートなどを持っている業者であれば、買取や無料回収をしてくれる可能性がありますが、こうしたルートを持っていない業者の場合、ニーズが低いので買取をしてくれないか、値段が低くなってしまいます。
より良い値段で買取してもらうには
そのため、買取を強く希望するなら、いくつかの買取可能な業者にあたって査定をしてもらい、比較検討するのがいいでしょう。
他社と比較しているといえば、その場で直ぐに決断をしなくても問題なく、かつ、業者は自社に依頼してもらおうと査定額を高くしてくれたり、買取できない場合には廃棄にかかる費用を安く見積もってくれることもありますので、相見積もりもおすすめです。
買取をしてもらう場合には現金なのか、それとも後日振り込みをしてもらえるのかを確認しましょう。
法人の場合、振り込み履歴が残ったほうがいいケースもありますが、確実に代金の支払いをしてくれる業者であるか、古物商許可証や産業廃棄物処理業の許可証などを提示してもらって、信頼できる業者かを確認するのが大切です。
最終的に産業廃棄物として処分することになった場合には、マニフェストの発行を受けましょう。
不法投棄されることなく、適正に処分されたことの証しになります。
この点、業者の不法投棄は依頼した事業者にも責任が課されることがあり、刑や罰金が科されることがあるので、適正な業者への依頼とマニフェストの受取も大切な作業です。
産業廃棄物処理業者や買取も兼ねている業者はインターネットなどでも検索ができますので、大阪エリアに出張料無料で来てくれる業者を探してみましょう。