2017年03月30日更新
- 灯油缶(2)
大量の灯油缶を処分したい時も安心の不用品回収業者
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危険物扱いになる場合もある灯油缶
灯油缶の処分は大阪市の場合、一斗缶は資源ごみ、最大の辺が30センチを超える灯油ポリタンクなどは粗大ごみとしての回収が必要になります。
灯油が残っている場合にはそのまま出すことができず、家庭での処分は危険なため、灯油販売店やガソリンスタンドなどに廃油処分などを依頼しなくてはなりません。
また、資源ごみとして出す場合には、灯油をすっきり処分したうえで、できるだけ潰して出す必要があります。
地域のゴミに出す方法のほか、使わない、古くなったなどで不用になった灯油缶は灯油販売店やガソリンスタンドなどの取扱店に費用を払うなどして回収してもらうこともできます。
灯油販売店は配達時などに依頼をすることができますが、ガソリンスタンドは基本、来店による販売や回収のみですので、自ら持ち込む必要があります。
もっとも、馴染みの灯油販売店がないケースや、ガソリンスタンドまで持ち込むのが大変というケースもあります。
業者に頼むなら資格のあるところへ
処分を頼めるお店が見当たらない、複数の灯油缶があって持ち込むのが大変という場合は、不用品回収業者に依頼することで、ご自宅まで取りに来てもらえます。
事業所や店舗などで処分を行いたい場合には、産業廃棄物処理の許可を得ている業者に依頼することが必要です。
灯油が入った状態では危険物として回収をしてもらえませんが、中には便利屋を兼ねていて灯油の処分も含めて引き受けてくれる業者もあります。
いずれにしても、灯油や不用品の処分について適正な資格や許可を持つ業者に相談しましょう。
適正な許可がないと灯油を悪用されたり、灯油缶の不法投棄などのリスクがあり、依頼者に罰金などが科せられる場合もあるからです。
そのため、依頼をする際には灯油缶を取り扱っているかの確認と、中身が残っている場合にはどうすればいいのかや、中身が空の場合にも事前に行っておく処理はあるかをよく確認しましょう。
処分でお悩みならまずはお気軽のご相談
業者によっては通話料無料のフリーダイヤルを用意していたり、24時間いつでも気軽に問い合わせができるメールフォームなどを用意しているところもありますから、忙しい方や少しでも節約をしたい方も気軽に問い合わせができます。
様々な業者がありますが、やはり、問い合わせ時の対応がよく、丁寧な説明や料金の案内をしっかりしてくれる業者が安心できます。
業者に頼む場合も地域のゴミとして出す場合も、基本的には灯油が空になった状態が望まれますので、処分を検討するなら、石油ストーブや給湯などいつも使っている用途で使いきってからがおすすめです。
もし、壊れたり、古くなって処分したい場合には、灯油給油具を使って、新しい容器に移してしまえば、無理に使わなくても、古いものを処分することができます。
業者に相談した後、灯油が入ったままでは処分が難しいと言われたら、いつもの用途に使いきる、新しい容器に移すなどの対策をとりましょう。
ちょっとした手間をかけることで、便利に自宅まで引き取りに来てもらえます。