粗大ごみとして依頼

気に入って購入したものでも、年月が経過すれば不用になることがあります。
インテリアに合わせて苦心して買ったコーナーのテレビ台も、引っ越しやテレビの買い替えに合わせて処分したくなることもあるでしょう。
さまざまな理由で処分したくなったなら、大阪市ならどこに回収を依頼すればいいのでしょうか。
テレビ台の不用品は、大阪市では粗大ごみとして回収してもらうことができます。
粗大ごみとして捨てたい場合は、事前に粗大ゴミ収集受付センターに連絡しなければなりません。
大阪市ではサイズによって必要な粗大ごみ処理手数料が違うため、粗大ゴミ収集受付センターに電話をかける前にサイズを測っておきましょう。
サイズの種類は、幅・奥行き・高さの合計が1．5m未満、幅・奥行き・高さの合計が1．5m以上2m未満、幅・奥行き・高さの合計が2m以上の3つです。
粗大ゴミ収集受付センターでの受付が済むと、受付番号と必要な粗大ごみ処理手数料を教えてもらうことができます。
教えてもらった手数料分の粗大ごみ処理手数料券を最寄りのお店で購入しましょう。
手数料券は、コンビニやスーパー、郵便局などで販売しています。
購入した手数料券を貼って回収場所に出しておけば、委託された職員が持って行ってくれます。
収集に立ち会う必要はありませんが、重いものを収集場所まで運ぶのは大変です。
大阪市にはたくさんのマンションがありますから、中高層階から階下まで運び出すだけでも大変でしょう。
1人で無理に運ぼうとせず、大変な時は誰かに手伝ってもらうことをおすすめします。

分解すれば普通ごみ？

何で作られているかにもよりますが、小さく分解すれば普通ごみとして捨てることが可能です。
最大の辺が30cm以上では粗大ごみになってしまいますから、素材が金属などの場合は分解してもやはり普通ごみにできなかったということもあります。
苦労して分解をするより、そのまま捨てたほうが賢明でしょう。
木製の場合は、ドライバーやノコギリなどを使えば最大の辺30cm以下まで小さく分解することが可能です。
切り口が危険な場合がありますから、普通ごみとして捨てる場合は厚紙などに包んで袋に入れ、袋に「キケン」と表示しておけば安心です。
使われていたネジも普通ごみとして捨てることができます。
普通ごみとして処分すれば回収のための費用は一切かかりませんが、そこまで分解するにはかなりの時間がかかるでしょう。
時間をお金に換算すれば、かなりの金額になるのではないでしょうか。

回収業者へ

時間をかけずに処分したい場合は、業者に依頼するのもおすすめの方法です。
電話をかければ、都合の良い時にすぐ駆けつけてくれますから手間がかかりません。
業者に依頼すれば、自分で運ぶ必要もなく、すぐ捨てたい時でも対応してもらうことができます。
手数料は必要ですが、手間はまったくかかりません。
業者によって費用が違うため、あらかじめいくら手数料がかかるか確認しておくことをおすすめします。
無料で出張査定を受けることができるなら、査定してもらいましょう。
査定を受けたとしても、そこに依頼する必要はありません。
あくまで値段を見て判断するのが基本ですから、いくつかの業者に見積もってもらいましょう。
複数の業者の相手をするのが億劫だという方は、口コミなどをチェックして評判の良いところを選びましょう。
口コミを参考にする時は、できるだけ多くの口コミを読むことをおすすめします。
どの方法がベストかはどのポイントに重点を置くかで変わってきますが、自分が重要だと思うポイントから選べば納得できる方法を選べるはずです。