不用品回収、粗大ごみ処分お役立ち情報【MASA】

石油ファンヒーターを安全に廃棄するには

そのまま保管しておくのは危険です

冬の寒い時期に活躍してくれる石油ファンヒーターですが、故障したり熱効率が悪くなったら買い替えを考えなくてはなりません。
もう使わないからと、押し入れや納戸にしまっておくのは危険です。
もし内部に灯油が残っていたりしたら、火事の原因になってしまうかもしれません。
火事に至らなかったとしても、灯油臭さが一緒にしまっていた周囲の品物に移ってしまうこともあります。
危険や不都合を回避するためにも、不用になったならすぐに処分することを検討しましょう。
大阪市で石油ファンヒーターの不用品を回収してもらうとしたらどこに依頼すればいいのでしょうか。

不用になったら自治体へ

石油ファンヒーターの不用品は大阪市に回収してもらうことができますから、まず粗大ごみ収集受付センターに電話をしてみましょう。
月曜日から土曜日までの午前9時から午後5時までの営業時間内であれば、いつでも粗大ごみの収集を依頼することができます。
月曜日や祝日あけ、大掃除の季節などは電話が混み合うことがありますから、そのような時は時間を空けて電話をするようにしましょう。
FAXをお持ちの方はFAXで収集の事前予約をすることができます。
FAXで事前予約を申し込んだ場合、返信もFAXで届けられます。
返信には受付番号や処理手数料の案内が記載されていますから、失くさないように保管しておきましょう。
FAXは手軽ですが、何か質問がある時に気軽に質問することができません。
わからないことや聞きたいことがある場合は、面倒でも電話で事前予約したほうがいいでしょう。
事前予約を済ませたら、最寄りの取扱店で処理手数料券を購入しましょう。
ほとんどのコンビニやスーパー、郵便局で取り扱われていますから、購入できるところを探すのはそれほど面倒なことではありません。
処理手数料券はシールになっていますから、受付番号または氏名を記入し、事前に予約しておいた収集日にごみの収集場所に出しておけば回収してもらうことができます。

捨てる場合の注意点

石油ファンヒーターを捨てる場合は、内部に入っている灯油に気をつけましょう。
春先に片づける時のように、灯油が空になるまで燃やしておけば安心です。
危ないですから、くれぐれも灯油だけ捨てようなどとしないでください。
灯油を捨てる時は、灯油を購入した販売店かガソリンスタンドに相談しましょう。
灯油だけ燃やしてしまえばいいと考える方がたまにいますが、火傷をするなど非常に危険がともなう行為ですからやめておきましょう。
裏面などにある乾電池は取り外し、拠点収集場所に出してください。
拠点収集場所は、お近くのスーパーやコンビニ、公共施設などにあります。
お店の外などに設置されている回収ボックスに入れておけばOKです。

不用品回収業者に依頼

内部に灯油が入っていなかったとしても、石油ファンヒーターはかなりの重さがあります。
一戸建てやマンション・アパートの1階にお住まいなら外に出すのは簡単でしょうが、マンションの中高層にお住まいの方が外に出すのはとても大変です。
腰痛や怪我などのもとですから、台車などを借りて運んだほうがいいかもしれません。
それも難しい場合は業者に依頼してはいかがでしょうか。
引き取ってもらうには手数料が必要ですが、引き取ってもらいたくなったら電話をするだけですぐに駆けつけてもらうことができます。
業者に依頼すれば自分で運ぶ必要もなく、収集日まで待つ必要もありません。
もっとも手軽な方法ですが、自分に代わって処分してもらうわけですからそれなりの費用はかかります。
業者に依頼する時は、不用品をまとめて引き取ってもらうようにしましょう。
そうすれば、1品目当たりの費用を抑えることができます。

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