床の冷たさを解消してくれる
日本の家屋も、今は畳の部屋が減り、フローリングを取り入れることが増えています。
掃除がしやすい、清潔を保ちやすいというメリットがありますが、やはり畳に比べると冷えやすい傾向にあり、特に冬場は足元の冷たさが気になるものです。
エアコンなどでは足元まで温めるのは難しいものがありますが、電気カーペットなら敷くだけで手軽に足元を暖かくすることができます。
床暖房のような本格的な暖房ではないので、部屋全体を温めるほどではありませんが、エアコンと併用することでより暖かくなりますし、電気の消費量もそれほど多くはありません。
サイズも様々な種類があり、一人が座る程度のコンパクトなものもあれば、2畳などたっぷりと広さがとれるものもあります。
故障や不要になった場合
電気カーペットは使わない季節は畳んでおくことでコンパクトに収納することができます。
そして故障してしまった、床暖房や他の暖房器具を導入したことで不要になってしまった場合はその処分も考えていきたいところです。
まず、大阪でも一般的なカーペットやじゅうたんはそのままなら、粗大ごみとして処分することができますし、細かく解体すれば燃えるゴミとして処分することもできます。
粗大ごみとして処分する場合は6畳未満のものは大阪市では処理手数料200円、それ以上の大きさとなると一個あたり400円の処理費用が必要です。
電気カーペットの場合も解体すれば良いのでは考える人もあるかもしれませんが、なかには電熱線が入っていますので、感電してしまう可能性もあります。
それゆえ、処分する際は解体することなく、粗大ごみとしてそのまま処理を行いましょう。
業者に回収に来てもらう
電気カーペットを大阪で処分する場合は大阪市では粗大ごみ収集受付センターに申し込むと回収してもらうことができます。
自動車がある場合は2畳の大きなサイズのものでも持ち運ぶことはそれほど困難ではありませんが、自動車を持っていないとなると回収場まで運ぶのはかなり困難となってしまいます。
そんな場合は不用品回収業者を活用することがおすすめです。
こうした業者は直接の持ち込みに対応しているだけではなく、出張での回収も行ってくれますので、電話などで依頼すれば引き取りに来てもらうことができます。
あらかじめ処分にかかる費用も確認しておくとより安心ですので、事前の見積もりはすませておきましょう。
そして、電気カーペット以外に処分したいものがあっても一緒に引き取ってもらえるというメリットもあります。
処分だけではなく、商品によっては買取してもらえる可能性もありますので、買取にも対応している業者を選ぶことがおすすめです。