不用品を賢く活かす方法と処分する方法について
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何かに活かせないか考える
木製ベッドが不要になったとき、自分で解体して行政に回収を依頼しなくてはならないので正直面倒ですね。
しかし、着目する部分を少し変えると工夫次第で満足できる方法が見つかりますよ。
今回は不用品の再利用と大阪市における処分方法について考えます。
まずは活かすことを考える
最近、DIYが流行っていますね。
やってみると意外と楽しいし、愛着があるものが蘇ると嬉しくなります。
もともとは処分しようと思っているベッドなので失敗をしてもいいという気持ちで、手間をかけてみようと思われるならばDIYに挑戦してください。
頭部分のフレームがある場合は背もたれにしベッドフレームの形状を活かした素敵なソファーを作ることができます。
底板は2つに別れていたりすのこになっていたりするので半分だけ使用します。
もしも別れていない場合は思い切ってノコギリでカットし足部分を取り付けます。
既存品が薄い色ならばお好みの色に塗り替えることができます。
その場合はサンドペーパーでこすり色づきが良くなるようにしておきましょう。
座る部分は使わない毛布や布団を丸め、好きな布で包めば素敵なソファーの完成です。
他に、すのこのみを活かして棚を作ったりすることも可能です。
底板が半分に別れている場合はほとんど手を加えることがないのでとてもラッキー、すのこ2つは縦に置き、棚板をいくつか購入します。
後はすのこと棚板を固定すれば立派な棚が完成します。
DIYをする気がない場合でもベッドの底板のすのこを簡単に手放すのはもったいないので、押し入れに敷いて布団等の風通しを良くするグッズとして活かしましょう。
インターネット等でDIY用にこういったアイテムを販売されている方もおられますが、送料やトラブルを考慮すると他人に売るのはお得とは言えません。
例えば発送中に割れたり雨に濡れたり、画像と木目のイメージが違ったりといったトラブルが考えられます。
行政に回収を依頼する場合
前述しましたが、行政に回収を依頼する場合はあなた自身でベッドを解体し家の前まで搬出しなくてはなりません。
少し面倒ですが、大きなものを家の中に放置するのはスペースを無駄にしてしまうことになるので潔く処分しましょう。
まずは作業スペースに毛布等を敷き、家が傷つかない努力をします。
予めビス穴を確認し必要な工具と長めの紐を準備します。
ビス止めしてある部分をすべて解体しひとつにまとめ紐で結びます。
粗大ごみ収集受付センターに連絡を入れ1か月先までの収集希望日時を予約し手数料と受付番号をメモし電話を切ります。
お店の入り口に粗大ごみ処理手数料券取扱店というオレンジ色のステッカーが貼られているスーパーやコンビニエンスストアでガイドされた料金分の手数料券を購入します。
当日は朝9時までに手数料券を貼り付けたベッド一式を自宅前に搬出します。
ちなみに電話がつながりにくいときがあり、特別急ぎでない場合はファックスやハガキで依頼するという手段もありますよ。
自分で施設へ持っていく場合
ご自身で施設へ持っていく場合は予約場所が異なります。
現在稼働している施設は6か所ありますが、お住まいの地区ごとに搬入先が決まっているのでホームページか市に問い合わせをして予約を行ってください。
粗大ごみの受け入れは火曜日から金曜日の9時から11時、13時から15時と決まっており支払いは現金のみです。
搬入の際は車検証を持参してください。
自宅前に収集に来てもらうよりも金額的にはお得ですが、日時や時間に制限があるので注意が必要です。
解体が困難な場合
解体作業が困難な場合は専用の業者さんに収集を依頼しましょう。
その場合のポイントとしてはベッド単品でなく他のアイテムも一緒に処分してもらった方がセット料金として安くなることがあります。
また、相見積もりをして比較することも大事です。
料金を明確にしているほうがトラブルになりにくいので、見積もりは必ず取るようにしましょう。