不用品回収、粗大ごみ処分お役立ち情報【MASA】

給湯器の不用品の回収は販売店に相談をしましょう

水仕事を楽にしてくれる給湯器

油をたくさん使う料理を作った時など、水だけでは食器や調理道具の汚れを上手く落とすことはできません。
たくさんの洗剤を使ったとしても、水温が低いとどうしてもきちんと落ちてくれません。
これが寒い冬ならさらに落ちにくくなります。
昔から水仕事は辛いものだと言われてきましたが、今は給湯器があるおかげでラクに水仕事ができるようになりました。
瞬間的にお湯を沸かしてくれるため、お湯が欲しい時にすぐお湯を出すことができます。
いつでも好きな時にお湯を出すことができるため、サクサク食器や調理道具を洗うことができます。
以前は都市ガスだとお湯を沸かすのに時間がかかっていましたが、今では瞬間式の給湯器が登場したことでとても便利になりました。
食器洗いや調理だけでなく、拭き掃除なども快適にできます。
このように便利なものでも、毎日使っているとどうしても故障が多くなります。
経年劣化はどのような製品にもあるものですが、都市ガスを利用しているだけに不具合を放置しておくのは良くありません。
もうそろそろ買い替え時期だと考える前に、買い替えを検討するようにしましょう。
買い替えで不用品になった給湯器は、大阪では粗大ごみとして回収してもらうことができますが、本当に粗大ごみとして捨てていいのでしょうか。
ガスを利用している製品だけに、取り付ける時だけでなく捨てる時も慎重にしなければなりません。

ユーザーにも安全に使用する責任があります

粗大ごみとして捨てる場合には取り外さなければなりませんが、ガス器具の素人のユーザーが自分で取り外してしまっていいものなのでしょうか。
回収してもらうために取り外す場合でも、取り付ける時と同じようにガス設置業者に相談しましょう。
もし、ガス漏れによるガス爆発などを起こしたとしたら、取り外した者の責任になってしまいます。
損害賠償責任を回避するためにも、自分で取り外すのではなくガス設置業者に依頼したほうが安心です。
元栓を閉めてホースを取り外せばいいだけと思いがちですが、ホースを抜いた後の配管端末の処理もしなければなりません。
ガス工事は液化石油ガス設備士など有資格者しかできませんが、取り外しも有資格者に依頼すれば安心です。
都市ガスを利用した給湯器には長期使用製品安全点検制度というものがあり、販売業者だけでなくユーザーもともに点検・保守の責任を課せられています。
この制度では、故障したまま放置することで重大な結果を引き起こさないように、安全に使用することを求めています。
自治体のサービスでは粗大ごみとして回収してもらえたとしても、あまり気軽に考えるのは危険です。
ガス器具を扱う時は、危険なものを扱っているということを忘れてはいけません。

ガス設置業者か産業廃棄物処理業者

安全にガス給湯器を取り外すには、上記でも書きました通りガス設置業者に依頼しましょう。
引っ越しをする予定がなければ配管端末の処理は必要ありませんが、買い替える場合は新たに配管する必要がありますから、新規購入する販売店に相談して新品を設置する前に古い製品を取り外してもらいましょう。
そうすれば、別の業者に依頼する手間も必要ありません。
古い製品の取り外しから新しい製品の設置までスムーズにできるはずです。
もし、引っ越しするわけではないけれど何らかの理由で取り外したい場合は、ガス設置業者かもしくは産業廃棄物処理業者に依頼しましょう。
産業廃棄物処理業者は事業者からの依頼で不用品を処分してくれる業者ですが、依頼すればガス器具の取り外しから処分まで任せることができます。
ガス器具の扱いにも慣れていますから、自分で取り外すよりずっと安全でスムーズに取り外してくれます。
ガス器具を素人が扱っても良いことはありません。
何かあった時のために、自分ではなく知識のある第三者に扱ってもらったほうが安心です。

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