電気毛布とひざ掛け、電気が通っているかどうかで処分法が違う?
電気毛布とひざ掛けは、どちらも冬の冷えを防ぎ身体をあたためてくれる必需品ですが、処分の際に迷われる方も多いようです。
大阪ではゴミを細かく分類してる市区町村が多いため、迷ってしまうのも無理はありません。
大阪市のホームページを例に挙げると、あいうえお順でゴミの種類を区別し、とても詳しく丁寧に記載してくれていますが、この2点は、記載されていません。
大阪市だけでなく、それぞれの市区町村でも日用品全てについて記載があるわけではないので、当てはまる項目がない場合には迷いが生じます。
大阪市の例で言えば、ひざ掛けは布製ですので、衣類のように出すようにも感じますが、実はこちらは普通ゴミとして出して問題ないようです。
では、電気毛布はどうでしょうか?
こちらは、粗大ゴミに分類されます。
4枚までは200円で出せるのですが、1枚だけでも200円かかります。
しばらく溜めておいてからまとめて出すとお得になりますね。
ただ、手数料の問題だけではなく、粗大ゴミとして出すのであれば、指定場所や指定日に出す必要があります。
こういったことが面倒になり、気づけばゴミ屋敷という方が増えているようですので、あまり手間をかけずに処分できる方法をご紹介したいと思います。
ゴミを処分する3つの方法のメリット・デメリット
ゴミを処分したいときにまず思い浮かぶのが、不用品回収業者とリサイクルショップ、インターネットオークションではないでしょうか。
インターネットオークションは買い手がつけば思わぬ金額で売れることもあるというのがメリットですが、出品する写真を撮ったり、出品する物に対しての説明文を考えたり、初めての出品であれば、会員登録からはじめなくてはならず、手間がかかるというのがデメリットです。
そういった時間がある場合にはお勧めですが、例えば、仕事が忙しくほぼ家に帰って来られない場合やゴミの日を忘れてしまう方、とにかく思い立ったらゴミを処分したいという方には、インターネットオークションは不向きだと言えるでしょう。
ただ、ゴミの処分までに十分な時間があり、出品した物の値段が上がっていくのを見るのが面白いという方にはオススメです。
電気毛布やひざ掛けのような軽い物であれば、リサイクルショップへの持ち込みという手もあります。
こちらのメリットは、家には来てもらいたくない、家を知られたくないという方にはピッタリの方法です。
デメリットとしては、リサイクルショップは商品として売れそうなものでないと買取をしないというところも増えているので、必ずしも買取をしてくれるわけではなく、無償であったとしても受け取ってもらえない可能性もあります。
不用品回収業者へ依頼することのメリットは、とにかく簡単に処分できることです。
電話1本で回収に来てくれますし、日時もこちらの都合に合わせてくれるところが多いようです。
また、もともと「不用品」を回収しているため、受け取ってしてもらえないことはほぼないようです。
デメリットは、業者の方に家を知られてしまうことです。
不用品回収業者に家を知られることへの不安を払拭するには?
最近では数々の事件が起こっており、一人暮らしの女性や、家族がいても処分の際には一人で対処しなければならないといった方にとっては、たとえ業者であっても家を知られるというのはあまり気持ちの良いものではありません。
では、このような不安はどのように払拭すれば良いでしょうか?
インターネットで、不用品回収業者を調べるとき、その業者の口コミや評判についても調べてみてください。
実際に利用したお客さまの声は正直ですので、評価が高く、なるべく古くから活動している業者にお願いすると安心感も高まります。
おかしなことをした業者はなかなか生き残れませんし、そういった噂や情報はすぐに広がるのが世の常です。
一度良い業者を見つけてしまえば、目先の電気毛布やひざ掛けの処分だけでなく、今後不用品などが出たときにも気軽に連絡できますね。