2017年06月27日更新
- 体重計(4)
体重計を不用品として処分したい場合の方法
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家庭用の体重計の捨て方
ご家庭で使っている体重計で最大の辺または径が30cmを超えないコンパクトサイズのものについては、大阪市で処分したい場合には普通ごみとして出すことができます。
普通ごみの回収は地域ごとに決められた週に2回の曜日に地域の集積所に出しておけば、収集してもらえます。
一方で、最大の辺または径が30cmを超えるものについては粗大ごみの扱いにいなります。
医療機関や学校などで使っているような大きなタイプの体重計を捨てたいといった場合には、粗大ごみ収集受付センターに電話をかけて回収してもらう日の予約をとりましょう。
予約日の朝9時までに自宅の前など指定の場所に置いておくと、大阪市から委託を受けた腕章をつけた民間業者が回収をしてくれます。
回収にあたっては案内された料金分の手数料券を事前に買い求めて、貼付しておかないといけません。
現金払いはできませんので、回収日の前に近隣の粗大ごみ処理手数料券取扱店で手数料券を購入しましょう。
粗大ごみ処理手数料券取扱店にはステッカーが貼ってあり、最寄りのコンビニやスーパー、郵便局などが指定を受けています。
運ぶのが大変な方に大阪での特別なサービス
重量のあるアナログ式や背丈もある学校の保健室にあるような大きなサイズの体重計を使っているなどすると、普通ごみとして所定の場所まで捨てにいくにしても、粗大ごみとして玄関先などに出しておいてと言われたとしても、運ぶのが大変といった方もあるかもしれません。
粗大ごみは原則として玄関先などに置いてあるものを、委託業者が回収を行うのが基本で室内まで取りにきてはくれません。
そこで、大阪市では一定の条件のもと、市の環境局の職員がごみの持ち出しが困難な方を対象にしてごみを直接回収に伺うふれあい収集サービスを実施しています。
対象となるのは高齢者のみ世帯や障害がある方が居住されているご家庭で、ご自身での持ち出しが困難な方です。
希望の場合や相談は、お住まいの地域を担当している環境事業センターに問い合わせましょう。
事業用として使う体重計なら
商店やオフィス、学校やクリニック、エステサロンなど事業活動を行っている施設で事業用として使用されていた体重計は、大きさを問わず事業系ごみとなります。
素材や種類に応じて一般廃棄物ないし産業廃棄物に分類をし、一般廃棄物処理業者または産業廃棄物処理業者の正式なライセンスを持った業者に回収を依頼しなければなりません。
勝手に地域の普通ごみに捨てた場合や、適正な許可を持った業者に処分を依頼しなかった場合はルール違反となり、廃棄物処理法における委託基準違反等により罰則が科せられる場合もあるので注意しましょう。
気になった時に気軽に捨てたいなら
一般家庭で捨てる場合、普通ごみなら週に2回に限られ、粗大ごみの場合は予約をしたうえ、手数料券を買いに行くなど曜日の制限や手間がかかります。
断捨離したいから今すぐ捨ててスッキリしたいという方や、引っ越し当日に捨てることを決め、今すぐ持って行ってくれないと困るといった場合にはインターネットで地域を中心に活動している不用品回収業者を探して依頼するほうがスピーディーです。
最短で当日中に訪問してくれ、引っ越しなどの緊急ニーズに可能な限り対応してくれる業者もあります。
費用を抑えられる可能性
不用品回収業者の中には有料による引き取り処分を手掛けるだけでなく、買取サービスを行っている業者が少なくありません。
この場合、費用をかけずに体重計を売却した代金が手に入るので、処分費用を抑えることができます。
事業所でも利用できますので、ぜひ検討してみましょう。