ついつい買ってしまう健康器具
女性ならば分かると思いますが、情報番組のダイエット企画でタレントや女優が健康器具を使い、スタイルが良くなるのを見るとつい自分もああなりたい、痩せたいと思い購入してしまいます。
また、ファッション雑誌や美容雑誌などで取り上げている器具がテレビショッピングで紹介されているとついつい注文の電話をかけてしまいます。
これは、女性だけでなく男性も、最近運動不足や食生活の乱れなどで体型が気になりだしたりするとつい購入してしまうものです。
しかし、利用するのは最初だけという人がほとんどで、すぐにほこりをかぶってしまい、部屋の隅に押しやられてしまいます。
そして、また新しい器具で効果があるなどと人気商品はすぐに購入してしまいます。
そうして、気が付いたら健康器具だらけという事になってしまう人は多くいます。
ダイエット効果に期待して買ってしまうストレッチの健康器具
特にストレッチ効果がある器具は、ダイエット、美容、健康に効果があると、若い女性だけでなく、年輩の人にも人気がある商品です。
特に、バランスボールは気軽にテレビを見ながら、音楽を見ながらとながら運動で、体幹を鍛える、骨盤矯正、シェイプアップに、エクササイズと、時間の節約にもなり続けやすく、しかも本格的なトレーニングにもなり、人気がでました。
その他にも、ヨガボール、バランス・ツイストボードなどの小型のものから、本格的にぶら下がりやフィットネス効果があるという大型の器具など様々あります。
大阪市でのゴミ出しルール
購入した時は健康の為に活用しようと思っていても使わなくなったら、ただのゴミとして出さなければいけません。
大阪市のごみ収集品目は、普通ゴミ、容器包装プラスチック、資源ごみ、古紙・衣類、粗大ごみに分けられます。
不用となった健康器具は普通ゴミか粗大ゴミとして処分します。
器具が最大の辺または径が30cmを超えるもの、または棒状で1mを超えるものが粗大ごみとして扱われ、それ以下のものは普通ゴミとして収集されます。
もし、普通ゴミとして出す場合は、ゴミとして出したものが何か分かるように使用するビニール袋は透明か半透明のものです。
中身が分からない段ボールや紙袋は使用できません。
バランスボールのように中の空気を抜き小さくすれば普通ゴミとして出すことができますし、使用されている素材によってはカッターなどで粗大ごみの対象にならない大きさまで小さくできればこれも普通ゴミとして扱われます。
ただし、大量にある器具を一度に出すと有料となりますので、粗大ごみとして扱われますから注意が必要です。
粗大ごみとして出す場合
粗大ごみの対象になる器具は、通話料無料の粗大ゴミ受付センターに電話をします。
受付センターに電話をする前には、同じ品目でも大きさにより料金は違います。
料金は幅、奥行き、高さの合計で計算されますから、あらかじめ寸法を測っておきましょう。
料金がわかったらその金額の手数料券を品目一点ごとに購入します。
これは粗大ごみ取扱手数料券取扱店のステッカーが貼ってある店で購入することができます。
手数料券はシールになっているので、一点ごとに貼り指定の日の午前9時までに家の前または指定場所に出します。
収集が終わるまでは手数料券の購入者控えを保管します。
まずはほしい人を探そう
まだ、使えるとかあまり使っていないから新品同様なのだけれども、という時はゴミとして出してしまうのはもったいないものです。
その時は必要としてくれる人に譲りましょう。
人気のある器具であれば、ほしいと思う人はいるはずです。
もし、友人や知人に声をかけてももらい手がない場合は、インターネットのオークションサイトを利用するのも良いでしょう。
小型の器具であれば、送料もそう高くはないでしょうが、大型の器具であれば配送料金が高くなるので期待できないかもしれません。
不用品回収買い取り業者を利用しよう
最後に検討することは、不用品回収買取業者を利用することです。
家電のような電気製品と違ってストレッチの器具は買い取ってもらえるか気になるところです。
しかし、ダイエット、美容や健康を気にする人が多いからこそこれだけ多様な種類の器具の需要があるのですから、当然中古でもほしいという人は多いのです。
不用品回収買い取り業者は独自の販売ルートがあるので、買い取ってもらえる可能性がありますから、是非問い合わせてみるべきです。
多くの業者が無料出張見積もりをしていますので、何社かインターネットのホームページで選び、相見積もりをしましょう。
業者によっては得意な買い取り分野があり、査定金額に違いが出てきます。
もし、買い取ってもらう事が出来なくても回収してもらえますから、女性や年配の方のように力がなくて収集場所まで運ぶのが困難という人は利用すると良いです。
衝動買いを改めてエコな生活を
せっかく美容と健康のために使おうと購入した健康器具も、使わなくなったら不用品として処分しなければいけず、その労力は無駄な物です。
そうならないためにも、本当に今の自分に必要なのか、結果がでるまで永く持続することが出来るのかを見極めて購入することが大切です。
衝動買いを考え、ゴミにしないエコな生活を心がける必要があります。