2017年06月27日更新
- 電動工具(1)
電気工具を不用品として処分したいなら検討したいこと
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小さな電気工具は普通ごみ
日曜大工や趣味として使っていた電気工具を処分したい場合、30センチ未満の小さなタイプなら大阪市の場合、地域の普通ごみの日に出すことができます。
地域ごとに定められている週に2回の収集日に普通ごみとして出します。
工具が破損しているなど触れるとケガをする心配などがある場合は、厚紙などに包んだうえで、「キケン」などの表示をして出しましょう。
ご近所の方や収集担当者が思わぬケガをしないように配慮して出すことが求められます。
大きな電気工具やセットは粗大ごみ
30センチ以上の大きな物やセット製品などを処分したい場合は、普通ごみとして捨てることはできず、粗大ごみとして大阪市の粗大ごみ収集受付センターに電話をかけましょう。
回収してもらえる日の予約をとり、案内された手数料のチケットを粗大ごみ処理手数料券取扱店に行って購入します。
手数料券はスーパーやコンビニ、郵便局などで取扱店の指定を受けた場所で購入ができ、回収してもらう不用品に貼付して出します。
現金やクレジットカード、振り込みによる支払いはできませんので、必ず回収の予約日までに、案内された金額の手数料券を購入しておきましょう。
事業用なら産業廃棄物
電動工具を工務店やリフォーム店をはじめ、各種作業所などにおいて事業用として使っていた場合、地域のごみに出すことはできません。
この場合には事業用ごみとして、産業廃棄物としての処分が義務付けられています。
産業廃棄物処理業の許可を持った業者に依頼する必要があるため、大阪市または大阪府の産業廃棄物処理業者名簿や一覧表を確認して探す必要があります。
なお、処分費用は業者によって異なるため、費用が気になる方は事前見積もりを行いましょう。
電気工具やセットは買取の期待大
電気工具や工具セットなどは中古品へのニーズも高く、DIY愛好者や各作業現場や工事関係者などからも格安で買いたいというニーズが高いアイテムです。
そのため、地域の粗大ごみや産業廃棄物として出す前に、買取サービスも手掛けている不用品回収業者に相談してみるのがおすすめです。
工具メーカーのブランドやアイテム名、型番などを電話口で伝える、もしくはメールで伝えるだけで、その場で目安の買取額を提示してもらえることもあります。
実際には作動状況や見た目の汚れなどの状況によっても買取できるかや査定額が異なります。
出張査定も無料で対応してくれる業者が多いので、気軽に出張査定を依頼してみましょう。
また、取扱説明書や付属部品などが全て揃っていると、査定額がよりアップすることがありますので、付属していた物はできる限り用意して査定に臨むのがおすすめです。
いつでも気軽に頼めて便利
地域の普通ごみの場合、週に2回しか回収の日がなく、粗大ごみの場合も引っ越しシーズンなどの混雑時期にはなかなか予約がとれないことも少なくありません。
また、普通ごみの場合は集積所まで、粗大ごみの場合も玄関先や門の前など回収しやすい場所までご自身で運び出す必要があります。
1つ程度ならいいですが、大き目で重量のある物やフルセットで捨てたい場合には運び出す手間や労力もかかります。
今すぐに捨てたい、自分で収集拠点まで運ぶのは面倒といった方は不用品回収業者に依頼するほうがスムーズなうえ、費用をかけずに買取をしてもらって代金が受け取れる可能性も期待できます。
事業用の場合も、単に産業廃棄物として費用を払って処分してもらうより、買取もしている産業廃棄物処理業者を探して相談してみましょう。
もし、一括買取ができれば投下資本の回収ができますし、一部の買取でも廃棄費用が抑えられます。