食品の長期保存に便利
キッチン家電にもいろいろな種類がありますが、ホームフリーザーもとても便利な存在です。
通常の冷蔵庫とは違い、全面が冷凍庫になっているのが特徴的で、食品の長期保存がとても便利になります。
肉や魚類も購入してすぐに冷凍しておけば、鮮度を保つことができ、食材を無駄にする心配もなくなります。
さらに加工された冷凍食品、手作りの保存食など、様々な食品を冷凍することができますし、アイスクリームなど冷菓のまとめ買いをする際にも便利です。
そして、こうした便利なフリーザーも引っ越しなどをきっかけに処分することも多いですし、故障や買い替えなどを検討している人もあるのではないでしょうか。
家電は処分にもルールがありますので、正しい方法で処分しましょう。
回収は行われていない
古い家電は、不燃ゴミや粗大ゴミとして処分できることも多いですが、フリーザーは冷凍庫ですので、家電リサイクルの対象となっており、そのまま自治体で回収してもらうというわけにはいきません。
大阪市でも市での収集は行われていませんので、家電リサイクル対象品目の出し方を確認しておくことがおすすめです。
まず、新に対象品目を買い替える場合、過去に購入した店舗がわかる場合は販売店に引き取り義務がありますので、引き取りを依頼しましょう。
買い替えの際なら、特に処分で苦労することもなく、新しい商品の到着とともに古いものを回収してもらうことができます。
冷凍庫はかなり重さもありますが、運び出しも業者が行ってくれますので、重い荷物を運ぶ必要もなくスムーズな処分が行えます。
買い替えでなく処分するなら
買い替えの際は業者が引き取ってくれるので安心ですが、買い替えでなく、ただ処分したいという場合は、以前購入した店舗に引き取ってもらうという方法もあります。
とはいえ、かなり古いものの場合は過去に購入したお店がどこであるかを忘れてしまったということも少なくありません。
そんな場合は郵便局で備え付けの家電リサイクル券に必要事項を記入し、リサイクル料金を振り込みます。
そして、自分で運搬できる場合はリサイクル券とともに指定の搬入場所へ運びます。
とはいえ、フリーザーは重いものであることもあり、搬入は難しいこともありますが、この場合は許可業者に運搬を依頼しましょう。
大阪市で一般廃棄ゴミ収集運搬許可を有している業者に依頼しますが、この際には運搬料金も必要です。
引き渡しの際は家電リサイクル券も業者に引き渡しておきます。
無許可の業者には注意
大阪では多くの業者が不用品の引き取りや処分を行っていますが、この場合もどこでも依頼して良いというわけではありません。
無許可の業者に依頼してしまうと、高額な費用を請求されてしまう可能性もありますし、引き取られた商品が違法に処理されてしまう心配もあります。
不法投棄や不適切な処理が行われていると環境破壊にもつながりますので、業者選びは慎重に行うことが大切です。
適切な業者を探すのであれば大阪市のホームページから確認することがおすすめです。
区名から収集運搬許可業者を探すことができますので、まずは住んでいる区を選択して最適な業者を選びましょう。
電話番号やファックスなどの連絡先も記入されています。
そして運搬料金は業者ごとに違いがありますので、こちらもよく確認しておきたいところです。
まだまだ使える商品
ホームフリーザーはかなり古いものや、壊れているものはゴミとしての処分も検討していきたいですが、まだ新しいものや、動作が安定しているものであれば、そのまま処分してしまうのは惜しいものもあります。
まだまだ使える商品であれば、ゴミとして出すだけではなく、買取に出すことも検討してみてはいかがでしょうか。
不用品回収業者はただ不用品を回収、処分するだけではなく、リサイクルや買取にも対応していることが多くなっています。
中古のものでも価格がつく可能性もありますので、まずは電話やメールでメーカーや年式、型番などの情報を伝えて、買取に対応できるか確認してみてはいかがでしょうか。
買取できる商品なら処分にお金もかからず、逆にお金を受け取ることもできます。