炊飯器の寿命と捨てるタイミング
日本人にとってなくてはならない家電の一つに炊飯器があります。
大体の家庭では炊飯器の5合炊きが多いのではないでしょうか。
そのため、各メーカーは特色を出すために色々な新製品を出しています。
加熱の方法も色々とあり、IH、圧力、高温スチームとありそれぞれを組み合わせています。
加熱の方法の他にも、内釜の素材を工夫し熱伝導の効果を最大限引き出そうとして、色々な素材が出てきていいます。
例えば、極め羽釜、土鍋釜、本炭釜など各メーカーはそれぞれ研究し、良い製品作りに努力しています。
そんな努力をして製品を作りだしていても、寿命というのは必ずあります。
持ち主の使い方や、手入れの仕方で差はありますが、大体の寿命は6年前後といわれます。
丁寧に使っている人は10年以上も使い続けている人もいますから、あくまでも目安です。
家電には部品の保有期間が決まっていて、炊飯器の部品保有期間が6年になっています。
ですから、製造完了後6年以内は部品が手に入りますので、故障しても修理が可能ですが、6年以降は手に入りませんので修理が出来ない可能性があるのです。
ですから、使い始めてが6年近くになったらそろそろ買い替え時かと考えた方が良いでしょう。
また、こんな異変が出てきたら買い替えるタイミングなのかもしれません。
いつものお米を使い炊き方も変わらないのに、上手くご飯が炊けない、炊いている時の匂いや音が変だ、炊きあがったご飯や保温したご飯が変な匂いがする、内釜のコーティングやメッキに傷がついたり、はがれたりしてきた等があれば、そろそろ買い換えることを検討した方がいいかもしれません。
粗大ごみとして処分する
大阪市の粗大ごみは最大の辺または径が30cmを超えるもの、棒状の物なら長さが1m以上のものとしています。
これを基準に考えると、よほど一人用の小さな物でもない限り、粗大ごみとして扱われます。
不用品として処分するならば、粗大ごみ収集受付センターへ電話をして申し込みをします。
その時に処理手数料の金額を言われます。
大部分の炊飯器の場合、処理手数料は200円が多いようです。
処理手数料が分かれば、その金額の手数料券を購入し品目に対して1枚を貼り、知らされた収集日の午前9時までに指定の場所に出します。
申し込んでも手数料券を貼っていなかったり、金額に不足があったりすると回収してくれませんから、気を付けなければいけません
買い替えて間がないのならば買い取り可能かも
日本人にとって毎日の主食であるご飯はおいしいものをと思い、新製品が出るとつい気になってしまう人も多いはずです。
最近では家で食事をする家庭が増えているようで、ご飯がおいしいというのは大事な要素です。
そうすると、ついついおいしいご飯が家で食べたくて新製品が出るたびに購入してしまうという人もいます。
そのような場合、まだまだ使える炊飯器を粗大ごみとして回収するのは、もったいないものです。
必要とする人が身近にいれば譲ることもできますが、そうでない場合は不用品回収買い取り業者に買い取ってもらうのも一つの方法です。
再販可能であれば、買い取ってもらえる可能性は高いので利用しない手はありません。
家の中を整理して他のものと一緒に回収
不用品買取業者は電話一本で無料出張見積もりをしてくれる場合が多いのですが、さすがに小さな家電一つでは見積もりに来てもらうのが気の毒に思えます。
これを機会に家の中を整理するのも良いきっかけです。
意外と家の中を整理すると、まだまだ使える物で買い取ってもらえそうなものはあるものです。
家電などは綺麗に掃除をすることと、付属品、取扱説明書などがあると査定額が上がる可能性があります。
また、無料見積もりも相見積もりをして他社の金額とサービスを比較しましょう。
賢く不用品を回収してもらおう
家電は故障するまで使うという考え方の人もいますが、新しいほど高く買い取ってもらうえる可能性が高い事も考え、買い替え時期を決めた方が良いです。
買い取ってもらえれば、粗大ごみとして処理手数料がかからないばかりかわずかでも現金収入になります。
不用品回収買い取り業者を賢く使う事を考えましょう。