マンションでドラムを楽しむのは難しい
大阪市西淀川区は、昔は大阪でも有数の工業地帯でした。
それがバブル崩壊後、空き地が増えたことと梅田へのアクセスが良いことから、たくさんのマンションが建てられ住宅地として開発が進みました。
ここでマンションを購入し、新生活をスタートする方も多いのではないでしょうか。
新しいマンションでの生活はウキウキするものですが、防音設備でもない限り集合住宅で楽器を楽しむことはできません。
特に、ドラムのように大きな音を出る楽器はタブーです。
楽しむとしたら、マイホームではなくレンタルスタジオなどで楽しむしかありません。
なかなか演奏するチャンスがないと、手放したいと考えたとしても無理はありません。
ドラムやスタンドの不用品を大阪市西淀川区で処分するとしたら、どうすればいいのでしょうか。
自治体に引き取ってもらう
不用品の処分といえば自治体の回収サービスですが、大阪市西淀川区ではドラムとスタンドは何ごみになるのでしょうか。
大きさにもよりますが、ドラムもスタンドも普通ごみになります。
ただし、最大の辺または径が30センチ以上か棒状で1メートル以上のものは粗大ごみという扱いになります。
大きさを測ってみて、それより小さければ普通ごみとして捨てても大丈夫です。
燃えないごみなのではないかと思われるかもしれませんが、高性能な焼却炉があるためほとんどのものを焼却することができますから心配することはありません。
尖端が尖っているものはごみ袋に入れても危ないので、ごみ袋の上から触っても危なくないように工夫をして捨てましょう。
粗大ごみの申込方法
最大の辺または径が30センチ以上か棒状で1メートル以上のものは粗大ごみになります。
長さを測ってみて、ちょっと厳しいそうだと判断されたなら粗大ごみとして回収してもらいましょう。
粗大ごみ回収の申込方法はとても簡単です。
粗大ごみ収集受付センターに電話をかければ、受付のオペレーターが必要なことを聞いてくれるため安心して電話をかけることができます。
固定電話からなら通話料無料のフリーダイヤルがありますし、携帯電話・スマートフォン専用の電話番号も用意されています。
こちらは通話料が必要になりますが、いつでも申し込める手軽さがあります。
回収したい品目と氏名などの個人情報を聞かれますから、スムーズに答えられるようにメモなどに書いておくといいかもしれません。
受付が済むと、オペレーターから受付番号と必要な処理手数料の額を教えてもらうことができます。
必要額の処理手数料券を購入し、受付番号を記入して貼り付け、収集日にごみ集積場所に出しておけば回収してもらえます。
立ち会う必要はありませんが、ごみ集積場所までは自分で運ばなければなりません。
楽器専門の買取サービス
ほとんどの楽器は高価なため、中古品でもいいから欲しいという方はたくさんいます。
また、楽器を始めたいけど自信がないからと、中古品からスタートする方もたくさんいます。
そのため、探せばすぐに買取サービスを見つけることができるでしょう。
捨ててしまうのなら、一度査定を受けてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら高値で買い取ってくれるかもしれません。
せっかく手に入れた大切な楽器なのですから、ごみとして捨てるのではなく本当に欲しい人に渡る方法を選びましょう。
どうやって買い取ってもらえばいい?
リサイクルショップの場合なら店頭買取が基本ですから、店頭まで運ぶのが大変だと思われるかもしれません。
楽器専門の買取店なら、出張買取や宅配買取なども行っていますから心配することはありません。
ただ、出張買取を利用する場合は、出張費などの手数料が無料かどうかを確認してから依頼することをおすすめします。
宅配買取の場合も、キャンセル料や配送料などが無料かどうかを必ず確認しましょう。
キャンセル料がかかってしまうと、査定額に不満があっても断りづらいためこれは大切なポイントです。
ドラムは買い取ってもらえそうだけど、スタンドも買い取ってもらえるのだろうかと思われるかもしれません。
確かに需要は低そうですが、ちゃんと買い取ってくれるところもありますから心配しないでください。
ドラムに興味がある人に譲る
自分で演奏できなくなったとしても、音楽に興味がなくなったわけではないでしょう。
それなら、周囲に音楽が好きに人がいないか、自分でも演奏してみたいと思っている人はいないか探してみてください。
もしかしたら、案外近くに興味がある人がいるかもしれません。
興味のある人がいればその人に譲ってはいかがでしょうか。
もし周りに見つからない場合は、掲示板などを活用するのも良い方法です。
ぜひ試してみてください。