楽器などのゴミの分別は地域によって異なります
バンドを組んでドラム担当になったのを機会に購入したドラムセット、でもバンド活動を終了した今となっては大きくて場所を取るばかり、思い切って処分したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あるいは、今使っているものが古くなったので新しいセットを購入したいが、古いものはどう処分していいか分からない、こんな方もいらっしゃるでしょう。
楽器を処分する場合、もっとも手っ取り早いのはゴミとして廃棄する方法です。
楽器の廃棄については地域によってゴミの分別が異なっていますので、よく調べて捨てるようにしましょう。
大阪の場合は、最大の辺または径が30cmまでのものは普通ゴミとして捨てられますが、30cmを超えたものは粗大ゴミとなりますので収集受付センターへの申し込みが必要になります。
使わないのに部屋の中で大きな位置を占めている楽器をそのままにしておくのは、スペースのムダであり家賃のムダでもあります。
すっきりと断捨離するのもおすすめです。
オークションに出すのも一つの方法です
もう使わないとはいっても、購入した時は決して安くはなかったドラムセットを、ただ捨ててしまうのはもったいない話しでもあります。
中古楽器とはいえまだまだ十分に使用できるものなら、少しでも高く売ってお小遣いにしたり、次の購入資金の一部にしたいと考えるのは当然でしょう。
楽器を売却する場合には大きく分けて二通りの方法があります。
ネットオークションに出品するか、買取業者に買い取ってもらうかです。
どちらがより高値で売れるかという視点では、ネットオークションの方に軍配が上がるでしょう。
その理由は、直接欲しい人に売ることになるので、余計なコストがかからないためです。
しかし、ネットオークションでの売買が成立するには、時間がかかることが多く、また確実性もありません。
なるべく早く売って確実に代金を手にしたいという方には、業者による買取がおすすめです。
楽器専門の買取業者に査定してもらおう
中古の楽器を専門に買い取ってくれる業者はたくさんあります。
楽器に詳しいスタッフが査定をおこなっているので、持ち込んだその場で速やかに査定額が提示され、納得すれば即現金で支払いが受けられる、というパターンが一般的です。
ドラムと椅子など、大きくて持ち込みが難しい楽器の場合は、出張買取のシステムがあるお店に相談してみましょう。
また、近くに店舗がなくても、宅配買取をおこなっているお店も増えていますので一度調べてみると良いでしょう。
いずれを選ぶにしても、大切なのはドラムのコンディションをできるだけ良い状態にしておくことです。
付属品などがちゃんとあるかどうかも忘れずにチェックしておきましょう。
不用品だからと雑な扱いはせず、最後まできちんとメンテナンスすることが重要です。