2017年07月27日更新
- バット(4)
軟式のバットを不用品として処分したい際の場合分け
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木製やプラスチック製で1メートル以内のもの
お子様が部活動などで使ったり、草野球などで社会人の方などが使っている個人で所有している軟式のバットを使わなくなった、買い替えるなどの事情で処分したい場合、大阪市の地域ごみとして出すには素材の種類や長さで出し方が異なりますので、お持ちのタイプに合わせて場合分けが必要です。
木製またはプラスチック製で長さが1メートル以内のものは普通ごみとなります。
普通ごみは地域ごとに定められている週に2回の収集日に所定の集積所にご自身で出す必要があります。
手数料はかかりませんが、中身が見える透明のごみ袋に入れて、当日の9時までに出しましょう。
凶器などとして悪用されたりしないよう、前日に出すのではなく朝に出すのが基本です。
なお、大阪市では週に1度、容器包装プラスチックの回収日がありますが、プラスチック製の1メートル以内の軟式バットはあくまでも普通ごみとして出します。
金属製で1メートル以内のもの
長さが1メートル以内で金属製の場合には資源ごみ となります。
地域ごとに定められた週に1度の収集日に、所定の集積所にご自身で当日の午前9時までに、中身の見えるごみ袋に入れて出す必要があります。
資源ごみはリサイクルの対象になる素材を対象にしており、焼却や埋め立て処分ではなく、新たな製品や部品作りなどに役立てることができ、環境貢献にも繋がります。
長さが1メートルを超える軟式バット
身長が高い、体格が大きいなどで長さが1メートルを超える軟式のバットを使用していた場合、木製、プラスチック、金属の素材の種類を問わず、粗大ごみとなります。
粗大ごみは毎週決められた曜日に無料で回収をしてくれる普通ごみや資源ごみとは異なり、個別に収集してくれる日の予約をとり、有料での処分となります。
粗大ごみ収集受付センターにご自身で電話をして、収集してもらう日の予約をとりましょう。
引越しシーズンなどの繁忙期には直ぐに予約がとれない場合もあります。
案内された手数料は現金では払えないため、コンビニや郵便局などの粗大ごみ処理手数料券取扱店に行って手数料券を購入し、バットに貼付したうえで予約当日に家の前に出しておきましょう。
複数捨てたい場合には、その本数だけの手数料が必要となります。
大量処分や状態がいいなら民間業者に相談を
この点、個人の利用ではなく、スポーツ施設やスポーツ販売店などで不用品や在庫品を処分したいという場合には普通ごみでも資源ごみでも粗大ごみでもなく、事業系ゴミとして有料処分となります。
また、個人で捨てる場合も本数が多い、引越しなどに合わせて今すぐ捨てたいといった場合にはご自身で回収場所まで持ち運ぶなど手間もかかります。
こうした場合には一般廃棄物処理業や産業廃棄物処理業などの許可を持っている不用品回収業者に依頼するのが便利です。
有料であっても希望の日時に直ぐに回収に来てくれ、大量の場合もご自身で持ち運ぶことなく、普段置いてある場所まで取りに来てくれます。
草野球チームの練習場に練習の前後に取りに来てもらうこともできますし、少年野球チームや学校などに取りに来てもらうこともできて便利です。
引越しで直ぐに捨てたい場合もスピーディーに対応してくれるほか、上手くいけば買取してもらえることもあります。
状態がよくスポーツ用品の再販ルートを持っている業者であれば、お得に買取してもらえます。