ゴミ収集所に出す場合には
大阪では使わなくなったミニタイプの電気カーペットをゴミ収集所に出すことも可能です。 ミニタイプであれば大きさが30cm以内で収まることが多いでしょうし、多少大きくても切って持って行くこともできます。 ただし、そのままでは回収が難しいことがありますので、収集所に持ち込む前に下準備をするといいでしょう。 ホームセンター等で販売されている万能ばさみを利用して、電気の部品に関する部分とカーペットの部分を切り分けます。 まず、スイッチの電子部分およびコードを切り分けます。 その後に、カーペット部分の四辺の縫い目部分を切って、縫い合わせてある部分から接ぎ合わせてある部分を開き、二枚に分解します。 中に電熱を行き渡らせるケーブルが入っていますので、丁寧に引っ張ってはがします。 スイッチの部分とカーペット部分、電線の3つに分けられますので、中身の見える袋に入れて、それぞれのゴミの日に持ち込みます。 スイッチと電線については、電気器具類のゴミに、カーペット部分については、家具寝具類として所定の日に出すと良いでしょう。
持ち込みをする際の注意
大阪では、年末の大掃除や引っ越し等で他にも多くのゴミが出る場合は、電話で申し込みをして粗大ゴミ収集を受け付けてもらえることがあります。 所定のフリーダイヤルに電話をして、申し込み必要があるのですが、受付日は平日と土曜祝日の午前9時から午後5時までとなり、日曜日は受け付けていないので注意しましょう。 また、12月29日から1月3日は年末年始の休日に入りますので、早めに申し込み手続きをするように心がけるといいでしょう。 それぞれのゴミに処理手数料がかかりますが、電気カーペットの場合は200円かかることになります。 ミニサイズは比較的運びやすいです。 できれば普通にゴミ収集所に持ち込んだ方が、無料で済むのでおすすめです。
まだ使える状態の物は譲る事や買取りをしてもらいましょう
電気カーペットがまだ利用できる状態であれば、ゴミに出すのはもったいない物です。 電気の利きが悪くなく暖かい場合や、コードやプラグが高温で熱を持っていない状態であれば、まだ使えることが多いです。 その場合は、知人や親族に聞いて必要なようなら使ってもらうと良いでしょう。 周囲にいない場合は、ネットオークションや、地方の役所の掲示板や地域の不用品を譲るコーナー等を利用して、使いたい人に譲ることを検討しても良いでしょう。 ただ、ネットを介して知らない方と金銭を取引する場合は、不安にもなるでしょうし、地域に不用品を譲り合う所もない場合もあると思われます。 もし、最寄りにリサイクルショップ等があれば、持ち込みをして買取査定を依頼するのもおすすめです。 リサイクルショップは不用品回収も兼ねていることがあり、万が一買取ができない場合でも、安価な金額で回収に応じてもらえることがあります。 近くにリサイクルショップがなくても、宅配買取に応じられる業者もありますし、営業エリア内であれば、出張買取ができる不用品買取業者もいます。 大阪の場合でも、リサイクルショップを兼ねていたり、提携したりしている不用品回収業者が多いので、インターネットで検索したり、電話帳で探したりすれば、すぐに業者が見つかると思われます。
不用品回収業者に出す際の注意
ミニタイプの電気カーペットは、一人暮らしの方や、デスク周りで利用するのに重宝されることがありますので、状態が良ければ買取してもらえる可能性があります。 不用品回収業者を選ぶ際には、家電や総合的に回収や買取ができる業者を選ぶと間違いがありません。 心配であれば、電気カーペットを扱っているか聞いてみることをおすすめします。 またサイト等を見て、業界の認定証があるか確認すると良いでしょう。 一定の信用があると認められている証拠ともなりますので、安心して取引できます。 依頼する際には、電話やメールで問い合わせをする必要があることが多く、概算の見積もりを出すために回収を希望する電気カーペットの状態を説明する必要があります。 ミニ電気カーペットの電源やコードがしっかりと付いていて、取扱説明書や保証書も添付されている状態であれば、査定の目安になるので、概算の見積もりが出しやすい傾向にあります。 ない場合は、メーカーや型式を伝えるといいでしょう。 できれば状態が良い方が望ましいので、カーペット部分に汚れやしみがある場合は回収処分になる場合があります。 クリーナー等で掃除や手入れを日頃からしておくと良いでしょう。