ゲーム機が要らなくなったら

ゲーム機を不用品として処分したい場合、大阪市では最大の辺または径が30cmを超える場合には粗大ごみとなり、粗大ごみ収集受付センターに個別に回収日時の予約を行い、所定の手数料券をコンビニなどの取扱店で購入して貼付し、当日の朝に玄関前や門の前など分かりやすい場所に出しておきます。
30センチ以下の小型のゲーム機については、使用済小型家電のリサイクルの対象となるため、可能であれば拠点回収場所に持ち込みます。
拠点回収場所が遠い、時間や手間をかけたくないといった場合には、普通ごみとして出すことも可能です。
普通ゴミは地域ごとに定められた週に2回の回収日に、指定の集積場所に中身の見えるごみ袋に入れて収集日の朝9時までに出します。
粗大ごみは所定の手数料がかかりますが、普通ゴミは無料で、拠点回収の場合も無料ですが回収場所まで行く交通費などは自己負担です。

拠点回収によるリサイクル

大阪市では市役所や区役所、出張所や市内に40ヶ所ある環境事業センターに専用の回収ボックスを設置しています。
使用済小型家電にはレアメタルなどの貴重な資源が含まれているため、貴重な資源のリサイクルとゴミの減量を図るためにリサイクルが推進されています。
箱などから取り出し、電池も取り外して本体のみを回収ボックスに入れます。
一度、入れてしまうと返還してもらうことはできないため、お子様のゲーム機などを捨てる際にはお子様の意思をよく確認してからにしましょう。
また、個人情報などが登録できる機種の場合には個人の責任であらかじめデータを消去する必要があります。
なお、電池を捨てたい時は別に設置されている、乾電池用の回収ボックスに入れましょう。
また、大阪市では「都市鉱山からつくる！みんなのメダルプロジェクト」に参加しているので、回収されたゲーム機から取り出せる貴金属は、2020年に開催される東京オリンピックのメダルの作成に充てられ、レガシーとして残すことができます。

まだ使えるなら買取が便利でお得

壊れてしまったり、動かなくなった場合なら拠点回収場所が近くにあれば、メダルなどにもリサイクルしてもらえる楽しみや有限資源を守る貢献もできますが、拠点回収場所は基本的に平日の昼間しか利用できず、行く手間もかかります。
粗大ごみとなれば手数料や申し込みの手間がかかりますので、まだ使える状態にあるなら、不用品買取業者に依頼するのがおすすめです。
手数料を払うよりお得ですし、自宅まで回収しに来てくれるので手間もかからず、夜間や休日にも対応してもらえます。