2017年07月27日更新
- ダンベル(8)
不用品のダンベルも、買取してもらえる場合があります
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処分に困る、トレーニングアイテム
ダイエットや筋力アップ、健康と体型の維持を目的として、ランニングマシンやステッパーなどのトレーニングアイテムを買い集める方は少なくありません。
これらのアイテムは通販番組などでも頻繁に目にしますから、これでモデルのような体型を目指そうと、つい買ってしまうこともあるでしょう。
しかし、残念ながら自分には合わなかったり、思うような効果が得られなかったりして、そのまま放置されるケースもまた、少なくないようです。
トレーニングアイテムは、当然ですが買って眺めているだけでは体力が付くことはありませんし、中には面積を取り、邪魔になることもあります。
引っ越しなどの際に、持って行こうか処分しようかと迷ってしまうこともあるでしょう。
いっそ断捨離しようとしても、運動に使う物ですから、丈夫で重量もあり、どう処分すればいいか途方に暮れてしまうかもしれません。
重さがネックのダンベル
家庭用トレーニングアイテムの中でも、ひときわ重量がある物に、ダンベルがあります。
一体型ではなく、プレートタイプのダンベルは、自分の筋力に合った重量でトレーニングできますので、筋力アップには非常に効果的です。
場所はそれほど取りませんが、重いことが身上ですのでズッシリとした重量があり、処分する際には面倒なアイテムだと言えるでしょう。
プレートが何枚か付属していることもありますので、全て一緒に収納していると、その場所によっては床がたわんでしまう可能性もあります。
また、高いところに収納しておくと、地震などで落下する危険性がありますので、注意しなければなりません。
いつか使うかもと放置したまま、もう何年もトレーニングどころか触れてもいないダンベルがあるのなら、思い切って処分してしまった方がスッキリするでしょう。
小さくても、粗大ごみ?
ただ、不用品だからと言って、普通のごみと一緒に出せば良いというわけではありません。
ごみは、1袋に入れて良い重量が決まっていますから、指定のゴミ袋に入れたとしても、重すぎて回収してもらえないこともあります。
プレート1枚であってもズッシリと重いダンベルは、小さくても粗大ごみに分類されることもありますので、大阪市のコールセンターに問い合わせてみると良いでしょう。
また、素材が鉄だけでなく、滑り止めのラバーが付いていると、分別が変わる可能性があります。
素材についてもあらかじめ調べておき、その旨相談しておいた方が、いざ処分する時にスムーズに事が運びます。
持ち込んで処分してもらうことも
粗大ごみとして収集してもらえるなら、「粗大ごみ処理手数料券」というステッカーを貼って、指定された日に家の前などに出しておかなければなりません。
この手数料券は、200円、400円、700円、1,000円の4種類があり、ごみの種類によって使い分けられます。
ただ、それよりも少し安く処分できる方法として、自分で処理施設へ持ち込んで処分してもらうことも可能ですので、覚えておきましょう。
この方法であれば、10キロごとに90円で処分してもらえます。
ただし、最大の辺が1メートルを超えるものですと破砕処理しなければなりませんし、予約も必要です。
何でも持ち込めるというわけではありませんので、事前に確認を取るようにしましょう。
買い取りなら臨時収入に?
処分するにはお金を払わねばならないこともある現代ですが、買取業者に引き取りを依頼すれば、逆に思わぬ臨時収入になることもあります。
自分にとっては不用品でも、需要があるアイテムであれば、買い取ってもらえるチャンスは充分にあると言えるでしょう。
主に鉄で作られているダンベルなら、資源として買い取ってもらえる可能性もあります。
また、ほとんど使っておらず、サビなどもない状態ならば、オークションサイトなどに出品すれば高値で取引することが出来るかもしれません。
ただし、ここでも問題なのは重量です。
宅配便を利用するにしても、あまり重いと送料も高額になってしまいます。
その点、買取業者であれば、わざわざ持ち込まなくても着払いで送ることが出来る場合もあります。
無料査定を行っている業者も多いので、複数の業者に査定してもらい、一番高く買い取ってくれるところに売るということも可能です。
また、サビなどがあり、美品とは言えない状態なら、不用品回収の業者に連絡してみましょう。
買い取りには至らなくても、無料で引き取ってもらえる可能性もあります。