演奏しなくなったり、壊れた弦楽器の行方
エレキギターやベースは、バンド活動にとって欠かせない楽器です。
また、バイオリンやビオラなどもクラシックの演奏には欠かせない楽器です。
音楽のジャンルは異なりますが、弦楽器によって奏でる美しい音によって多くの曲を演奏され、人々に癒しや刺激などをたくさん与えてくれます。
長年、愛用し続けていくと音が出にくくなったりと不調を起こしてしまいます。
不調や買い替えなどの事情で長年愛用していたギターやバイオリンと別れる時がやってきます。
でも、購入当初高額で購入した楽器なので、どのように処分をすればよいのか悩むところです。
大阪市で破棄するには?
大阪市内で弦楽器をゴミとして処分するには、普通ゴミではなく粗大ゴミ扱いになります。
粗大ゴミにかかるコストは200円です。
また処分する際は、勝手に捨てないで、一度粗大ごみ収集受付センターまで連絡を入れて、粗大ごみ処理手数料券を最寄りの郵便局・コンビニエンスストア・スーパーで購入してから、所定の位置に破棄するだけで簡単に終わります。
またコストを掛けたくないと言う理由で道端等に不法投棄をすると、罰せられるので絶対に不法投棄だけはしないでください。
リサイクルショップへ持ち込み
リサイクル可能な不用品を引き取ってくれるリサイクルショップでしたら、ギターやバイオリンなども積極的に引き取ってくれます。
国内外のメーカー品であったり、限定商品でしたら高く引き取ってくれる可能性が高いです。
またリサイクルショップのメリットは即金性です。
すぐに処分したい、お金が欲しい人は、市内にあるリサイクルショップを数か所査定と見積もりを出してもらい、一番条件の良いリサイクルショップで引き取ってもらうのが一番賢い方法です。
フリマアプリを活用しよう
最近ではインターネットオークションよりも、スマートフォンで気軽に取引ができるフリマアプリが大変人気を呼んでいます。
サイト内ではギターやバイオリンなどの中古の弦楽器も積極的に取引されています。
フリマアプリの良い所は、自分で価格設定ができるところです。
相場で言えば、購入時の6割から4割程度の価格で販売している傾向があります。
ブランドの楽器になると数万円でも取引がされています。
リサイクルショップでの買取よりも高く引き取ってもらえるので、個人同士の取引が苦痛でなければフリマアプリを活用することをお勧めします。
そして、新しい引き取り手が現れたら必ず手垢や指紋などを綺麗にふき取り、厳重梱包をしたうえで、相手先へ送ることです。
相手側に無事に届き、音に満足した時点で無事に取引が終了となりますので、売れたからと言って安心してはいけないです。
大事な楽器を多額のお金を支払って引き取ってくれた相手に最後まで誠意のある対応を見せることが大事です。
楽器専門店での買い取り
安い価格で引き取られるリサイクルショップや個人同士のやり取りが難しいフリマアプリを活用せずに、確かなルートで処分するには楽器専門店で引き取ってもらうのも良い手段です。
楽器専門店でしたら、ギターからバイオリンまでのブランド価値を熟知している店員さんが適正な目で査定をしてくれるので、納得価格で引き取ってもらうことができます。
中古品を中心に取り扱っている楽器専門店でしたら、買取金額の一覧表などが店舗田サイト内で提示していることがありますので、一度参考にしてから引き取りを検討してみると良いです。
楽器によっては流通量が少ない弦楽器に対しては、驚くほど高額の査定額を提示してくれることもありますので、リサイクルショップでの査定額に少々満足できなければ、一度中古の楽器専門店へ持ち込みまたは無料でできる宅配買取サービスを依頼してみることです。
ジャンク品の弦楽器も引き取ってくれる
弦楽器によっては、音がでなくなったり等完全に故障してしまった場合は、リサイクルショップやフリマアプリに出品しても引き取り手が現れない可能性が高いです。
でも粗大ゴミとしてコストをかけるのは抵抗がある人は、ジャンク製品のギターやバイオリン等を積極的に引き取ってくれる楽器専門店へ持ち込みをしてみると引き取ってくれる可能性が高いです。
楽器自体は故障していても部品などはまだ活かすことができますし、そしてプロの手によって修理をすれば再び演奏することも可能です。
本当に壊れたギターやバイオリンなどを修理してまで欲しい人がいるのかという疑問がありますが、初心者や学生に大変人気があります。
また大量の楽器が必要となる学校の部活などでも需要が高いです。
買取金額としては1000円以下になる可能性がありますが、もともとゴミとして処分しようと検討していたのでしたら、十分な金額ではないかと思います。
そして100円でも高く引き取ってほしい時は、家にある付属品をすべて提出し、埃や手垢などの汚れは全てふき取っておくことと、どこの部分が故障しているのかなど業者さんに明確に伝えることが大事です。
ゴミとして処分されるよりも、新しく生まれ変わって、新たな奏者に美しい音を出してもらう方が楽器としても幸せです。