2017年08月30日更新
- 人形(6)
大阪市中央区で人形ケースの処分をしたいなら
- 641view
30センチ以下なら普通ごみ
お正月の飾り羽子板やお節句、日本人形や西洋人形などの高級で美しい作りの製品を収納するケースを大阪市中央区で処分したい場合、最大の辺または径が30cm以下のものは普通ごみとなります。
地域ごとに定められた週に2回ある普通ごみの収集日に、中身の見えるゴミ袋に入れて朝9時までに所定の集積所に出すのが基本となります。
ガラス製品の場合には回収の際に手を切ったり、近所に住むお子さまなどがいたずらをしてしまう危険も考えられますので、「ガラスにつきキケン」などと表示して出しましょう。
特に割れてしまった、一部が破損したなど、壊れたことを原因に処分される場合には回収の際などにケガをしないよう、厚紙などに包んだうえで、「キケン」と表示して注意喚起をし、安全対策を施したうえで出すようにしましょう。
30センチを超えるものは粗大ごみ
最大の辺または径が30cmを超えるサイズのものは、粗大ごみとなります。
お節句向けや豪華な和や洋の飾り人形のケースの多くはこれに該当するかもしれません。
粗大ごみに該当する場合にはまず大阪市の粗大ごみ収集受付センターに連絡をして、回収してもらう日の予約をとります。
粗大ごみは地域ごとに定められた日の回収ではなく、ニーズに基づく個別回収となるためです。
1点ごとに有料処分となりますので、案内された手数料を用意する必要があります。
手数料は現金払いや振り込みなどはできず、大阪市内のコンビニや郵便局、スーパーなどの粗大ごみ処理手数料券取扱店に行って、必要な額面の粗大ごみ処理手数料券を購入する必要があります。
シール式になっているので、捨てる品1点ごとに貼り付け、予約をした回収日の朝9時までに家の前などに出しておきます。
不在でも手数料の額が下回っているなどの事情がない限り、トラックが勝手に回収をしてくれますので、会社に行ったり、出かけてしまってもかまいません。
在宅の場合でもいちいち呼び出しを受けることはありませんので、気軽に回収してもらえます。
ケースのみ売ることも
壊れておらず、キレイな状態でまだ使える品であれば、売るという方法も考えられます。
サイズもあまり大きくなく、ガラスの梱包や発送手続きなどが面倒ではないという方なら、ネットオークションなどでご自身でご希望の金額を目指して売ることもできます。
ネットオークションなんてやったことがないという方や、知らない人との取引は代金が支払われるか不安という方ならリサイクルショップや骨とう品店、人形専門店、不用品回収業者などに相談するのもおすすめです。
ケースのみを買い取ってくれるお店や業者もありますので、確認をとってみましょう。
フィギュアなどのコレクション品を入れるものを探している方や、ガラスケースが壊れてしまい、お得な中古品への買い替えを希望している方もいるためです。
業者によっては無料引取りも
買取が難しい場合でも、不用品回収業者の中には無料引取りをしてくれる場合もあります。
ガラスなどをリサイクルできるなど、素材や部品の再利用可能な場合には、その1つ1つには値段がつくほどの価値はないものの、そういった製品を大量に集めることで売ることができるので、有料ではなく、無料で引取りしてくれることもあるためです。
大量にあるなら一括引取りが便利
コレクションをしていたけれど片付ける気になった、遺品として残された物を片付けたいと考え、人形そのものは誰かにお譲りしたり、リサイクルショップや専門店などに売れたけれど、ケースのみが大量に残ったという場合には、まとめて不用品回収業者に引取りしてもらうのも便利です。
サイズにかかわらず対象にしてもらえ、良質なものは買取、使えるものは無料引取り、それ以外は有料など1つ1つ確認をして納得の上でまとめて回収してもらえるのでスピーディーで便利です。