2017年08月30日更新
- タイヤ(5)
タイヤやホイールは大阪府の粗大ごみ対象外なので売ることを考えてみよう
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クルマの消耗品
クルマには様々な消耗品があります。
普通ごみとして処分できるものであれば良いのですが、多くの場合普通ごみとしては処分できないものばかりです。
たとえば、タイヤやホイールなどです。
粗大ごみで処分することができるだろうかと思って大阪府のごみ収集の種類や方法を調べてみると、これらのパーツは処分そのものを行っていないと明示されています。
従って、粗大ごみの日に処分することができないことがわかります。
では、どのように処分したら良いのでしょうか。
買い替えの場合
タイヤやホイールを買い替える場合であれば、それまで履いていた古いものをそのままお店が引き取って処分してくれます。
これはとても楽で便利な方法ですが、無料ではなく処分のための費用(1本500円前後が相場)が発生します。
これは仕方がないと割り切る方がほとんどでしょう。
仮に、これらのパーツの処分を一般の廃品回収業者に依頼するとなると、もっと費用がかかりそうだし、手間もかかります。
これは避けたいところです。
ところで、このようなもう寿命が来て買い替える場合は単純に処分すれば良いのですが、もしまだ使えそうな場合はどうすれば良いでしょうか。
処分するのは勿体ないことです。
買い取りしてもらうことはできるのでしょうか。
もちろん可能です。
まだ使えそうであれば処分ではなく買い取り
何らかの理由でタイヤやホイールを交換する場合があります。
たとえば、クルマを購入した時点で初めからついていた純正部品よりも、もっと性能の良いものに変えたり、見栄えの良いものに変えたりするといった場合です。
性能面に関して言えば、そのクルマに最適と思われるものが使われているのですが、性能が高くなれば価格もアップしてしまいます。
そのため価格を抑えるために、メーカーではほどほどのところで妥協している場合も少なくありません。
これでは満足ができないというユーザーも当然出てくることでしょう。
実際、納車されて乗ってみないとわからないことも多く、たとえば、ロードノイズがうるさいとか、乗り心地が固いとか、燃費が悪い、あるいはグリップ性能に問題があるなど、ユーザー一人ひとり好みや感じ方が異なります。
そのためタイヤメーカーは実に様々なニーズに合わせた種類を用意しているわけです。
我慢して乗っていると、どんどんストレスは溜まっていく一方です。
そこで思い切って交換してしまおうということになります。
しかし、お金のことを考えると、少しでも高く売って損失を抑えたい思うのは当然のことです。
コンディションと人気
専門の買取店に持ち込むと、その場ですぐに査定してくれます。
買取価格を左右するのは、コンディションと人気度です。
タイヤのコンディションに関しては、溝がどれくらい残っているか、製造年月日、ひび割れの有無などです。
コンディションが良いほど、当然査定額もアップします。
ホイールであれば、傷や腐食の有無などがチェックされます。
人気度に関しては、ブリヂストンやミシュランのような人気メーカーの場合は高額買取になりやすいです。
また、需要が多いコンフォート系や低燃費系が人気があります。
複数の店舗を競合する
もし、近くに複数の買取店舗があるのなら、1社で決めないで複数の店舗を競合させてみるというのも手です。
店舗によっては、スポーツ系を求めていたり、ハイブリッド用の低燃費系の買い取りに力を入れていたりなど、それぞれ店舗によって査定額も異なります。
そのため1社でも多く見積もりを取ることによって、少しでも高く売ることが可能になるわけです。