2017年08月30日更新
- カーステレオ(4)
車に欠かせないカーステレオの処分はどうすればいい?
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ドライブ・通勤に欠かせないカーステレオ
車を持っている方なら、ほとんどの方がカーステレオやCDを車に載せているのではないでしょうか。
ドライブをする時だけでなく、車で通勤する時もお気に入りの音楽がないと寂しいという方は多いことでしょう。
長年使い続けていると、どうしても調子が悪くなることがあります。
また、ハイレゾやBluetoothといった最新機能が搭載された最新機種が登場すると買い換えたくなる方も多いことでしょう。
使用しなくなってしまったカーステレオやCDは、どのように処分すればいいのでしょうか。
大阪で処分する場合の方法を考えてみましょう。
カーステレオの取り外し方
廃棄するためには、まず設置している車から取り外さなければなりません。
無理やり取り外してしまうと車に傷をつけてしまうことになりかねませんから、慎重に取り外す必要があります。
取扱説明書に丁寧に取り外し方が描かれているはずですから、取り外す前に取扱説明書をよく読みましょう。
そして、取り外すために必要な樹脂製のヘラとプラスドライバー・マイナスドライバーを用意しましょう。
パネルから本体を剥がすには、樹脂製のヘラがあると便利です。
ネジなどで固定されている場合は、プラスドライバーかマイナスドライバーではずしましょう。
ネジの形体を見れば、どちらが合っているかすぐにわかるはずです。
大阪では拠点回収しています
家電リサイクル法が施行されてから、家電リサイクル法で指定された4品目を自治体が回収してくれなくなったことはご存知でしょう。
家電リサイクル法はそれなりに浸透してきましたが、小型家電リサイクル法はまだそれほど浸透していないようです。
指定されている品目が多いため、覚えていられないということもあるかもしれません。
ところで、カーステレオは、小型家電リサイクル法でリサイクルを促されている小型家電にあたります。
そのため、大阪では拠点回収を行うように推奨されています。
小型家電用の回収ボックスが区役所や公共施設などに設置されていますから、不用になったなら回収ボックスに入れてきましょう。
何らかの事情で回収拠点まで持って行くことができない場合は、普通ごみとして処分することもできます。
CDも同じく普通ごみになります。
普通ごみとして処分するには
回収ボックスが遠くにしかない、または回収ボックスに持って行くのが面倒という方は、普通ごみとして処分しましょう。
また、回収ボックスの投入口より大きいと回収ボックスに投入したくてもできませんから、普通ごみとして捨てるしかありません。
CDやパネル、ネジ、配線などもすべて普通ごみとして捨てることができます。
ただし、配線などに尖っている部分がある場合は、作業員が扱ってもキケンでないように工夫する必要があります。
区や市によってそれぞれ回収日が違いますから、自分が住んでいる地域の回収日をよく確認してごみ出ししましょう。
ごみとして出す場合は、中身がわかるように透明か半透明のごみ袋に入れましょう。
キケンだと思われる部品類は、厚紙か新聞紙でくるんで出せば安全に扱うことができます。
大きな場合は粗大ごみ
大阪では、最大の辺または径が30cm以上の不用品は粗大ごみとして処分しなければなりません。
サイズ的に粗大ごみにあたる場合は、電話かFAXなどで粗大ごみの回収申請を行いましょう。
電話やFAXでの申請が難しい場合は、ハガキで申請することもできます。
申請の受付が完了すると、申請した時と同じ方法で受付番号・手数料・収集日が伝えられます。
スーパーやコンビニなどで、粗大ごみ処理券を購入しましょう。
粗大ごみ処理券はシールになっていますから、必要事項を記入した後に捨てたいカーステレオの見えやすい場所に貼りましょう。
その状態で、予約した収集日にごみ集積場所に出しておけば回収してもらうことができます。
販売店の下取り
新しい機種と買い替えるのであれば、新しい商品を購入する予定の販売店に下取りしてもらいましょう。
新規で商品を購入してくれた方へのサービスとして、無料で下取りしている販売店はたくさんあります。
無料で引き取ってもらえるだけでなく、下取りに出すことで購入予定の商品の価格から割り引いてもらうことができるかもしれません。
下取りサービスや割引サービスなどは店舗ごとによって違うため、新しい商品を購入予定の販売店に相談してみましょう。
ただし、通信販売やネットショップなどでは、下取りをしてもらう場合でも手数料が必要は場合がありますから、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
正常に動作するなら買取も
まだ使用可能なものなら、捨ててしまったり下取りに出すのではなく買い取ってもらいましょう。
比較的美品で使用年数が浅いものなら、もしかしたら高く買い取ってもらえるかもしれません。
メーカー品や高機能な物ほど高く買い取ってもらえる可能性があります。
買い取ってもらう場合は、できるだけ高く買い取ってもらえるところを見つけましょう。
リサイクルショップや専門店の店頭に持ち込めば、どこでも無料で査定をしてくれます。
店によって買取価格はかなり違いますから、面倒でもいくつかの店舗で査定してもらうことをおすすめします。