お子様の成長に合わせて買い替えるキックボード

足で蹴って走行するキックボードは、シンプルな操作でスピード感が得られ、バランス感覚も養う乗り物として子供たちの人気を集めています。
また、自転車の前の予行練習にと購入される親御さんも多いようです。
お子様がいらっしゃるご家庭なら1、2台はあるというお宅も多いことでしょう。
2輪車から4輪車までのタイプがあり、年齢や身長に合わせて各種サイズが販売されています。
お子様の成長に伴ってボードやハンドルのサイズが合わなくなってくるので、続けて遊びたいという場合は大きなサイズのものに買い替えることになります。
このように買い替えによって、以前使っていたものが不用品となってしまいます。
まだ十分に使える状態なら、子供のいるお宅に譲るのもいいでしょう。
その場合は、必ず取扱説明書をつけて渡してください。
そして、ボードやハンドル、車輪についた汚れもできる範囲でキレイにふき取っておきましょう。

壊れたキックボードを捨てる場合

お子様が毎日のように使うキックボードは、安全のために不具合が出ていないかこまめにチェックすることも大切です。
機能性の高いタイプはベアリングがついていたり、エアータイヤだったりします。
エアータイヤは砂地でも走れますが、ベアリングの部分に砂が入ってしまうと、回転がうまくいかなくなったり故障の原因になる場合もあります。
ショックを吸収してくれるエアータイヤもエアーの管理が必要で、高機能であればそれだけメンテナンスも必要になってきます。
もし、故障したり壊れてしまった場合は、購入した店舗に相談してみてください。
修理費用が妥当なら直してもらい、高額なら新しく買い替えた方が経済的かもしれません。
壊れてしまったキックボードを捨てるときは、自治体のルールに従って廃棄するようにしましょう。
捨てるものが同じ製品でも、地域によって分別に違いがあります。
大阪の場合は、粗大ごみとして廃棄することになりますので、処理手数料がかかります。
粗大ごみ収集受付センター（電話 0120-79-0053）へ申し込んでください。
壊れた遊び道具をガレージや玄関周りに放置しておくのは、スペースの無駄になり景観も悪くなります。
早めに廃棄処分してすっきりと片付けましょう。

状態の良いキックボードはネットオークションに

状態が良く、まだ十分に使用できるキックボードならネットオークションに出してみるのも良いでしょう。
新しく購入する代金の一部やちょっとしたお小遣いになるかもしれません。
ネットオークションに出品するときのコツは、製品の状態や特徴を詳細に伝えることです。
サイズやタイプはもちろん、搭載されている機能、ブレーキが付いている位置、折り畳みか否か、内臓バッテリーがちゃんと使えるか、などを正直に掲載しましょう。
ネットオークションは余計なコストがかからないので、買いたい人が多ければそれだけ高値で売れる確率が高くなります。
しかし、入札者が現れる保証はありませんので、いつ売買が成立するのか見通すことができません。
ネットオークションは、時間がかかってもいいという人にはおすすめの方法です。

引取り業者に問い合わせてみましょう

廃棄の費用や手間をかけずに簡単に処分したいときは、引取り業者に相談してみてください。
キックボードの状態によりますが、人気のブランドで比較的新しいものなら買値が付くこともあります。
無料査定をおこなう業者がほとんどですので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。
査定の際は、取扱説明書をはじめ付属品がそろっていることを確認しましょう。
また、汚れを取ってできるだけきれいな状態にしておくことをおすすめします。