大阪市で電話機を捨てたい場合
電話機のうち、ファクシミリ機能が付いていないものを大阪市で処分したい場合、地域ごみとして出すとすれば資源リサイクルを目指した拠点回収となります。
地域のごみ集積所ではなく、市内に設置された拠点回収場所自ら持ち込んで、回収ボックスに入れます。
拠点回収場所への持ち込みが面倒な場合や、近くにないから大変という場合には普通ごみとして出すこともできます。
普通ごみは地域ごとに定められた週に2回ある収集日の午前9時までに、電話機を中身の見えるゴミ袋に入れて出す必要があります。
大阪市でファックスを捨てたい場合
ファックスを大阪市で処分する場合には拠点回収が基本ですが、最大の辺または径が30cmを超える製品については粗大ごみとなります。
粗大ごみ収集受付センターに電話をかけて回収日の予約を入れ、粗大ごみ処理手数料券取扱店にて所定の手数料券を購入して製品に貼付し、回収日の朝に家の前に出しておくとトラックが回収をしてくれます。
粗大ごみの場合には処理手数料の支払いが必要ですが、自宅前まで回収に来てくれます。
一方、拠点回収の場合は手数料は必要ありませんが、回収ボックスがある場所までの移動の手間や交通費などがかかります。
拠点回収とは
大阪市では平成25年12月2日から、区役所や出張所をはじめ、市内に40か所ある環境事業センターに回収ボックスを設置して使用済小型家電を回収しています。
回収する使用済小型家電は電池・電気で動き、15cm×30cmある回収ボックスの投入口に入る大きさのものと定められており、このサイズ内の電話機やファックスも該当します。
使用済小型家電にはレアメタルなどの希少な資源が含まれており、拠点回収を行うことで資源の再利用を図るとともに、ごみの減量が目指せます。
また、大阪市では平成29年4月1日から「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」にも取り組んでおり、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックにおいて、小型家電から回収されたレアメタルを用いてのメダル作成が予定されています。
お金になって有効活用ができる買取サービスを利用
拠点回収によって資源のリサイクルやオリンピックのメダル作成に貢献できるのは1つの有効活用手段となりますが、手間をかけず、より便利に有効活用を目指したいなら不用品の買取サービスを利用するのもおすすめです。
自宅に取りに来てくれ、その場で査定をしてお値段がつけば現金買取をしてくれます。
出張料や査定料は通常かからず、万が一、お値段が付かなかった場合でも費用を請求されることはありません。
そのため、粗大ごみとして費用をかけて処分したり、拠点回収場所にわざわざ重たい電話機やファックスを抱えて出向いたり、交通費をかけて足を運ぶより、お得で楽です。
買取された製品は基本的に中古品として再販されるので、まだまだ使える製品や製品寿命が来ていない製品を他の誰かに有効活用してもらえます。
いきなり部品やレアメタルをリサイクルするよりも、より長く使ってもらったうえで最終的にリサイクルされるほうが、資源の有効活用にも繋がり、電話機やファックスにとしての機能を最大限に果たさせることができます。
ご自身のおこづかい稼ぎにもなり、買い替えを予定されている場合には買い替え費用にも充填できます。