複合機を処分したい場合

最近ではFAX機能が付いた複合機もコンパクトなサイズが多く販売されており、一般家庭にも普及してきました。
デザインや機能もどんどん新しくなっているので、買い替えを検討している方もいらっしゃるでしょう。
その場合、不用品となった複合機をどうするかが問題になってきます。
使わないのにそのまま置いておくのはスペースの無駄になりおすすめできません。
まだ十分に使える状態であれば、必要な人に譲るか、業者に引取りを依頼してはいかがでしょうか。
もう故障していて使えないから処分するという場合は、自治体のルールに従って捨てることになります。
大阪市西淀川区にお住まいの方は、粗大ごみ収集受付センター（電話 0120-79-0053）へ問い合わせてみてください。
サイズによって処理手数料が異なりますので、ご注意ください。

業者の引取りを希望する場合

FAX付き複合機には多くの機能が搭載されているために、一部の機能だけが故障して使えないというケースもあるでしょう。
少しの修理代で済むのなら、もちろん販売店やメーカーに修理を依頼するべきですが、負担が大きい場合は新しく買い替えた方がお得ということもあります。
こういう一部だけの故障や、機能全体がまだまだ使用できるという場合は、引取りをおこなっている業者に見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。
業者によっては、故障していても使用可能な製品でも、一律無料で引取るところもあります。
また、製造年が3年以内など比較的新しいものは、買取の対象になることもあるようです。
引取りの方法もいろいろで出張サービスがあったり、宅配便で送れる業者もありますので、条件を確認の上、ご自分に合った方法を選びましょう。

処分や引取りの際に注意したいこと

FAX付き複合機を廃棄処分する際には、使用済みインクカートリッジを取り外してなるべく拠点回収場所に持っていくようにしましょう。
大阪市では、プリンターメーカーが行う「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」に参加し、使用済みインクカートリッジをリサイクルや国連環境計画（UNEP）への寄付に活用しています。
回収箱は、区役所や図書館などの公共施設及びスーパーマーケットに設置しています。
回収場所に持っていけない場合は普通ごみとなります。
また、業者に引き取ってもらう場合は、複合機についていた取扱説明書や各種の付属品をそろえておくようにしましょう。
見積もりについては、無料という業者がほとんどですが、出張費用や宅配便などの費用については、問い合わせの際にきちんと確認することが大切です。