不用品回収、粗大ごみ処分お役立ち情報【MASA】

いくつかある選択肢の中から賢く選ぼう

台所用品が不用になるタイミング

毎日台所に立って家事をしている主婦、あるいは主夫が感じていることに、台所用品にも寿命があるというのがあります。
お手入れ次第で長く使える物が多いのですが、中にはある程度の回数や年月を経てくると、耐久性を失ってしまう物もあります。
お手入れ次第で長く使える物の代表と言えば包丁で、研石やシャープナーなどを使って、まめにお手入れをしているという人は多いでしょう。
包丁の使い勝手が悪いと、毎日の料理の効率を大きく左右してしまいますので、気を遣っている人はかなりいると思われます。
その一方で、やかんや鍋などは、使った後に汚れを落としたら、意外とそんなにお手入れをすることなく保管している人が多いのではないでしょうか。
一般家庭では、料理屋さんなどのように、めったに調理器具までぴかぴかに磨くといったことはしないでしょう。
そうなると、使用回数がある程度を越えたり、年月を経ることによって傷んできます。
わかりやすいのはフライパンで、熱がよく伝わることや、ヘラや箸で炒め物をすることによって接触性の傷がつき、フッ素コーティングが剥げてしまうことがしばしばあります。
フッ素コーティングが剥げてしまうと、下の鉄部分がむき出しになってしまい、料理への影響が懸念されますので、そろそろ買い替えということになるでしょう。

いらなくなったものはどうする

新しいフライパンは、今やスーパーやホームセンターなどで簡単に手に入ります。
とはいえ、新しい物を手に入れたなら、古い物を何とかしなくてはなりません。
処分に困ってしまい込んだままでは、場所をふさぎますし、どんどんいらなくなったものが増えてきてしまったら大変です。
大阪では、直径30cm以下のものはどんな素材でできていても、普通ごみとして出すことができますが、直径30cmを超えると、粗大ごみとしてお金を払って処分しなければなりません。
大きめサイズのものを常に使っているという家庭では、毎回不用になるたびに処分にお金がかかることになり、塵も積もれば山となって、少々頭の痛いところでしょう。
とはいえ、行政によってそう定められているのであれば、従わざるを得ないのが実情です。
けれども、大阪の粗大ごみに出すだけが唯一の手段かというと、そうでもないと言えます。
いくつか選択肢があるなら、比較検討してもっとも賢い方法を選択するのが、家事を仕切る者としての務めです。

回収業者を当たってみる

大阪には、数多くの不用品回収業者が存在します。
無料で引き取ってくれるため、行政にお願いするとなると粗大ごみ料金を必要とするところ、お金を掛けずに片付けてしまうことができるという利点があります。
特定の日にちに回収してまわるというチラシを配布していったり、スピーカーで回収に回っていることをふれながら、トラックで集めて回っていますので、機会をとらえて利用するといいでしょう。
回収業者は資源としてリサイクルできるものを集めていますので、鉄やアルミ、銅といった材料でできたものを求めます。
不用になった品を回収しているからと言っても、何もかも引き取ってくれるわけではないので、そこは注意が必要です。
また、品物によっては無料回収ではなく、引き取り料を請求することもあります。
お金を出すなら、行政の粗大ごみと同じと思ってしまうかもしれませんが、粗大ごみよりも値段を安く設定し、お金は必要だったけれど、粗大ごみに出すよりもお得に片付けられたという気にさせてくれるよう、うまく考えてあります。
いらなくなったらすぐに粗大ごみへ連絡するというこれまでの行動パターンをちょっと見直し、まず不用品回収業者を探してみるのも、家計をうまく切り盛りするコツです。

たくさんあるならお金になる可能性も

いらなくなった大きめのフライパンがいくつかあり、それが全部鉄製であるなら、不用品回収業者に依頼することで、もしかすると買い取ってくれるかもしれません。
鉄は売買される資源ですので、たくさんあるとなれば、業者としてはぜひとも引き取りたいと考えるからです。
ただ、できれば無料で回収したいところですので、そこはちょっとした駆け引きも必要になってきそうです。
これだけあるのだから、買取という選択肢はないかと聞いてみるのがいいでしょう。
とはいえ、大阪の粗大ごみに頼めば、一つにつきいくらと回収料金が決まっていることを考えれば、無料で引き取ってもらえるだけでもありがたいことです。
回収業者とあれこれ交渉するのは苦手という人であれば、さっと渡してしまって、すっきり処分してしまうのがおススメです。
業者によっては、回収費用を請求される場合もありますので、回収を依頼する前に料金が必要かどうかは確認する必要があります。
もし有料だと言われたら、では考えますといったん保留し、別の業者を当たるのがいいでしょう。
次の業者に対しては、他で有料だと言われたと持ち掛ければ、鉄製品欲しさに無料で引き取ってもらえる可能性が出てきます。