火災の際に役立つ消火器にも使用期限があります
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使用期限をチェックしよう
火災が発生すると、大切な家や財産を失ってしまうことはもちろん、消火が遅れると近隣にも燃え移ってしまう可能性もあります。
そうなると自分だけではなく多くの人にも迷惑がかかることとなりますので、火の始末はきちんと行っておくことが大事です。
そして火の元に気をつけることはもちろんですが、もしもの火災の際にも消火器が用意されていれば、より被害を抑えられる可能性がありますので、用意しておきたいところです。
そして、消化器も色々なサイズがあり10型も良く選ばれていますが、いつまでも使えるというわけではありませんので、使用期限は良く確認しておきましょう。
使用期限は10年程度
消化器は使わずに済むことが一番ですが、古くなったものをいつまでも置いていても、いざというときに効果を発揮できない場合もあります。
それゆえ、使用期限が切れている場合は、新しいものに買い替えて古いものは早めに処分しておきたいところです。
不用品となてしまった場合はゴミとし手の処理も考えていきたいですが、大阪市ではどのように処理されているのかも確認しておきたいところです。
不燃ゴミや粗大ゴミの扱いになるイメージもありますが、自治体では回収していませんので、別の処理方法を選ぶこととなります。
まずは販売店やメーカーに相談してみましょう。
消化器リサイクル推進センターのホームページでも情報を見ることができますので、こちらも確認してみることがおすすめです。
リサイクル処分ができる
リサイクル推進センターのホームページによると国内で製造されたものであればリサイクル処分することができます。
エアゾール式のものや外国製のものはリサイクルの対象となりませんので、別の処理方法を選ぶこととなります。
エアゾール式のものであればスプレー缶の扱いとなりますので、自治体のルールに従い、処分していきましょう。
中身の出し方などは各メーカーに問い合わせてみることがおすすめです。
そしてリサイクルの対象となっているものを引き取ってもらう際は特定窓口に依頼することとなります。
この場合は消化器の販売店や防災防犯事業者が担っており全国に5200箇所以上ありますので最寄りの特定窓口を調べてみましょう。
そして、引き取りではなく、直接持ち込むこともでき、指定の引き取り場所は産業廃棄物処理業者や消化器メーカー営業所が担当してくれるので相談してみましょう。
この場合は全国に210箇所があります。
リサイクル窓口を検索する
リサイクルに出す場合はリサイクル推進センターのホームページで近くの窓口を調べることができますので、最寄りの特定窓口、引き取り所がどこかを調べてみましょう。
古くなったものも90パーセント以上が再資源率化されます。
そして引取りや直接持ち込みのほかにはゆうパックでも回収してもらうことができます。
この場合はいきなり送るのではなく、事前に連絡が必要ですので、まずは専用のコールセンターに電話を行っておきましょう。
直接郵便局に持ち込んでも対応してもらうことができませんので、事前の連絡は忘れず行っておきます。
そしてこの場合も手数料が必要となりますが全国一律料金となっています。