要らなくなったらどうすればよいのか
木製の置物をお部屋に飾っておくと、その空間がオシャレに見えるようになります。
犬や猫などの動物のモチーフであれば、愛くるしい姿に気持ちが和まされてしまうことでしょう。
また、フクロウや七福神などのモチーフはラッキーアイテムとして人気があります。
しかしながら、ずっと飾っていると飽きてしまったり、お部屋のインテリアになじまなくなってしまうこともあります。
そのような場合は、一体どうやって処分すればよいのかについてご紹介します。
一般のゴミ回収に出す方法
誰にでもできる簡単な方法は、お住まいの地域のゴミ回収に出すことです。
ゴミ回収の際の分別に関しては、地域によって異なっています。
木製のものは、可燃ごみとして扱っている自治体もありますし、資源ごみや粗大ゴミ扱いとなる場合もあるようなので、ホームページなどでチェックしてよく確認しておくとよいでしょう。
ちなみに、大阪市の場合には、最大の辺または径が30cm以下のサイズであれば、普通ゴミ扱いとなります。
このサイズを超えた大きなサイズの置物は、粗大ゴミ扱いとなります。
粗大ゴミの出し方、料金に関する詳しい情報は、大阪市のホームページに掲載されていますので、ゴミを出す際にはそちらを参考にしてください。
粗大ゴミ料金を支払いたくないのであれば、ノコギリなどで切断して細かく分解してしまうとよいでしょう。
やわらかい木材で制作されている置物でしたら、力がない女性であっても簡単に切断することができます。
ただ、ノコギリを使って切断する作業は危険が伴いますので、もしも難しいと判断したら無理はしないほうがよいかもしれません。
必要な人に譲る方法
大阪市では、普通ごみや粗大ゴミに出すよりも、ご近所さんやご友人など必要な人に不用品を譲ることを推奨しています。
貰い手がみつかれば、粗大ゴミ費用を払わなくてよくなりますので、お金をかけることなく処分が可能となります。
エコロジーの観点からも、ゴミに出すよりも、必要な方に譲る方が良い方法だといえます。
要らなくなってしまったら、欲しい人がいないかどうか、周囲に聞いてみるとよいでしょう。
お祝いやお土産でいただいた置物は、ゴミに出しにくいと感じてしまう方も多いですから、人に譲ってしまう方が精神的な負担も減らせるかもしれません。
リサイクルショップへ売却する方法
不用品の買取を行っているリサイクルショップへ売却してしまうのもおすすめの方法です。
木製の置物はリサイクルショップへ持っていけば、買取してもらえる場合があるのです。
リサイクルショップでは、どんなものでも必ず買い取ってもらえるわけではありませんが、状態がきれいなもの、有名作家が制作したものなどは査定時に有利になりやすいといわれています。
査定に出す前に、軽く汚れを落としたり、購入した時に入っていた箱などもあれば忘れずに持っていくとよいでしょう。
ぜひ、リサイクルショップへ持ち込んでみて、査定を受けてみてください。