便利だった衣類スチーマーが不用になったらどうやって処分すればいい?
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通販で大人気になった商品
衣類スチーマーは、通販番組で人気に火がついた大人気商品です。
ハンガーに吊したままスチームでしわを伸ばすことができるのですから、これは便利だと多くの方が購入されたのではないでしょうか。
クリーニングに出せば高いクリーニング代が必要になるのに、これを使えばクリーニングしたかのようになるというのですから魅力的です。
その人気ぶりに目を付けたのか、今ではいろいろなメーカーから販売されています。
値段もかなりリーズナブルになり、手軽に購入できる価格の商品も多くなりました。
初期の頃から機能も充実し、そろそろ買い替えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
また、壊れてしまったので処分したいけど、どうやって処分すればいいのかわからないとお困りの方も多いのではないでしょうか。
使用済み小型家電です
そもそも不用品になった衣類スチーマーは何ごみになるのでしょうか。
大阪では何ごみでもなく使用済み小型家電に分類されます。
家電リサイクル法が施行されたことはよく知られていますが、同じ趣旨の小型家電リサイクル法が施行されたことはあまり知られていません。
小型家電リサイクル法の対象家電はかなり幅広く、いったいどの家電が対象なのかわかりにくいからでしょう。
使用済み小型家電は、各所に設置されている回収ボックスに投入すればOKです。
回収ボックスは、区役所や図書館などの公共施設、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、家電量販店などに設置されています。
区役所に立ち寄ったついでやお買物のついでに、回収ボックスに投入して来ればいいだけなのでとても手軽です。
ただ、回収ボックスに投入できるのは、15cm×30cmの投入口に入るサイズの小型家電だけです。
投入口に入らない不用品は、普通ごみか粗大ごみとして処分するしかありません。
サイズで違う捨て方
大阪では、最大の辺または径が30cm以下なら普通ごみ、30cm以上なら粗大ごみと決まっています。
普通ごみサイズの衣類スチーマーは、一般のごみと一緒にごみ袋に入れて捨てることができます。
金属なのに大丈夫かと思われるかもしれませんが、大阪の処理施設に設置されている炉は高性能なためほとんどのものを焼却することができるため心配することはありません。
粗大ごみサイズの衣類スチーマーを処分したい場合は、粗大ごみ収集受付センターに連絡をしましょう。
粗大ごみ収集受付センターで受付をすると、受付番号と料金を教えてもらうことができます。
必要な金額分の処理手数料券を購入し、受付番号を記入したら不用品に貼り収集場所に出しておけば大丈夫です。
処理手数料券は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、郵便局などで販売されています。
間違えて購入しても払い戻してもらうことはできません。
しっかり確認して、必要な金額分の処理手数料券を購入しましょう。
このように、衣類スチーマーの処分方法にはいくつかあります。
それぞれのサイズに合わせてルール通りに捨てましょう。