タンス貯金が流行ってます
最近では、銀行などにお金を預けてもほとんど利息が付きません。
そのため、タンス貯金をする方が多くなっているそうです。
せっかく銀行にお金を預けていても、銀行が破たんしてしまってはお金が全額戻ってくる保証はありません。
そう考えれば、わずかな金利目当てに銀行に預けるより、タンス貯金のほうが安心だと思うのは当然かもしれません。
もちろん、タンス貯金といっても本当にタンスにお金を隠しておくわけではなく、ほとんどの場合は自宅の金庫に保管しているようです。
タンス貯金が流行っているせいで、大型の金庫が飛ぶように売れているそうです。
どんなに丈夫な金庫であっても、耐久年数を超えるといろいろな不具合が起こってきます。
それに、必要だと考えて購入したとしても、途中で不用になることもあるでしょう。
不用品になってしまった時、どのように処分すればいいのでしょうか。
自治体では引取ってくれません
大阪には高性能な焼却炉があるため、小型ならまま普通ごみとして出すことできます。
小型といっても手提げタイプほどの大きさですから、あまり大きなものはごみとして出すことはできません。
大型の金庫は粗大ごみとしても回収してもらうことができないため、他の方法を見つけなければなりません。
回収してもらえないだけでなく、直接処理施設に持って行ったとしても受け取ってもらえませんから注意しましょう。
処理施設に持って行く手間をかけただけ骨折り損のくたびれもうけになってしまいます。
メーカーかセーフ・ファニチュア協同組合に相談を
普通ごみとしても、粗大ごみとしても引き取ってもらえないとしたらどうすればいいのでしょうか。
この場合は、まず販売店かメーカー、もしくはセーフ・ファニチュア協同組合に相談しましょう。
販売店かメーカーに相談すれば、どうすればいいのか教えてもらうことができます。
販売店・メーカーによって対応が違うため、それぞれの窓口に連絡してみましょう。
セーフ・ファニチュア協同組合は、販売店・メーカーの業界団体で、業界を代表して廃棄の相談などを受け付けています。
それぞれの地域に地区組合がありますから、大阪のセーフ・ファニチュア協同組合に連絡してみましょう。
まだ使えるものは買取サービスに
不具合なくまだ使えるのであれば、買取サービスを利用されることをおすすめします。
買取ってもらえれば処分方法に悩むこともありません。
リサイクルショップなどでは大型のものは扱っていないこともありますから、専門の業者に買取ってもらいましょう。
できるだけ高く買取ってもらうには、メーカー、型番、年式がポイントになります。
また、きちんとカギはあるのか、付属品や取扱説明書はあるのか確かめてみましょう。
人気のメーカーで年式が新しく、カギや付属品などがきちんと揃っていれば高く買取ってもらえる可能性があります。
かなり重量のあるものなので、不用品として処分するにしても持ち上げるだけでも大変です。
搬出するとなると油圧リフトやユニック車くらいは必要になるでしょう。
そう考えると、搬出まですべて行ってもらえる買取を利用したほうが賢く処分することができます。
ただし、買取ってもらう場合は、搬出費が別途必要になるのかどうか確認してから売却しましょう。
特殊な製品であるため搬出費だけでもかなりの金額になりますから、搬出費が別途必要になると何のために売却したかわからなくなります。
業者を利用するならまず見積もりを
もし買取ってもらえない場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。
最近は、大阪でもいろいろな業者のチラシが入ってきますが、業者に依頼するのならチラシだけで決めるのではなく見積もりを行ってから決めましょう。
いろいろな業者がありますから、信頼できる業者かどうか判断するには直接会ってみるしかありません。
実際に見積もりをしてもらい、金額とスタッフの対応をチェックしましょう。
見積もりを依頼する場合は、見積もりをしてもらうのに費用がかかるのかどうか確認してからにしましょう。
無料でできると思い込んでいたら料金がかかったということもあります。
後々トラブルにならないためには、最初にまずよく確認することが大切です。
以上、いくつかの方法をご紹介しましたが、それぞれの状況に合わせて納得のいく方法を選んでください。
もし、業者を利用するとしたら、しっかり比較して後悔しないようにしましょう。