金庫の処分の際は中身を確認しておこう
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中身を確認しましょう
不用品を処分する際はゴミとして出すことが多いですが、金庫を捨てる場合は、まずは中をよく確認しておきましょう。
金庫には大切な書類や貴金属などが保管されていることが多いですが、そうした商品が入っていることを忘れて捨ててしまうと、取り戻すことは困難となってしまいます。
古いもので、長く使っていないというものであっても、中には大事なものが入っている可能性もありますので、まずは中身を確認し、空の状態にしておきましょう。
正しい分別を行う
金庫を処分する際は自治体でどのようなゴミに分別されているのかはよく確認しておきたいところです。
自治体により分別法が違うことも多いですが、大阪市では小型のもの手提げタイプのものであれば普通ゴミとして処理することができますので、指定の日に指定の場所に出しておきましょう。
そして、最大の辺が30センチを超えるタイプのものは粗大ゴミとして処理されることとなりますので、この場合は出し方が違います。
まずは粗大ゴミ収集受付センターに連絡を行い、手数料を確認しておきます。
そして、手数料券の販売が行われているスーパーやコンビニなどのお店で手数料券を購入し、手数料券に受付番号、もしくは氏名を記入し、処理したい商品に貼り付けて収集日の午前9時までに指定の場所、もしくは自宅の前に出しておきましょう。
手数料券は一度貼るとはがすことができませんし、紛失しても再発行はできませんので、収集日まで大切に扱っておきたいところです。
回収できないものもあります
小型のものであれば不燃ゴミとしてすべて処理できるのかとなりますが、耐火金庫は自治体では収集してもらうことができませんので、注意が必要です。
処分したい商品が耐火タイプなのか、そうでないのかはよく確認しておきましょう。
耐火タイプのものであれば、もしもの火災の際にも大切な財産や書類を守ってくれますし、熱に弱い宝石などの保管にとても役立つものです。
据え置き型の大型のものから、ポータブルタイプのものまで色々な種類がありますが、耐火タイプの場合は収集してもらうことができませんので、注意しましょう。
こうしたタイプの場合は購入店や販売店、さらにメーカーに相談すると引き取ってもらえることも多いですし、大阪セーフ・ファニチュア協同組合に相談してみることもおすすめです。
不用品回収業者に相談しよう
自治体で回収できるタイプのものは粗大ゴミや不燃ゴミの日に出すと良いですが、自治体での回収だけではなく、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
この場合であれば、普通ゴミや粗大ゴミで処分できるものはもちろん、自治体では回収できない耐火タイプのものも引き取ってもらうことができます。
自治体に回収してもらう場合は、回収が行われる日まで待つ必要がありますが、不用品回収業者であればいつでも対応してもらうことができますし、他に引き取ってもらいたいものがある場合も一緒に回収してもらえるので便利です。
手提げタイプなどコンパクトなタイプであれば直接お店に持ち込むのも良いですし、重いものや運び出しが困難なタイプでも出張で対応してくれますし、運び出しも行ってくれますので、重い荷物を運ぶ必要もありません。
買取できる場合も
かなり古くなっているもの、鍵が壊れているもの、耐火性能が落ちてしまっているものはゴミとして処理されることが多いですが、金属や部品の再利用で無料で引き取ってもらえる可能性もありますので、少しでも処理費用を抑えたい人は相談してみてはいかがでしょうか。
さらに、まだ新しいタイプ、あまり使っていないという場合は買取に対応してもらえる可能性もありますので、一度査定してもらうこともおすすめです。
さらに金庫の中に入っていた貴金属や宝石なども処分したいという場合は、高価買取も期待できますので、こちらも相談してみてはいかがでしょうか。
大阪でも不用品買取や回収に対応している業者は多くありますが、処理手数料や買取価格は業者ごとに違いがあります。
サービス内容の良さや対応の迅速さも差がありますので、安心して依頼するためにも評判は良く調べておきましょう。