電気ケトルが不要になった時

今は電気ケトルもコードレスの物が増え、コード付きの物だとコンセントが近くにある所でしか使用できない、子供やペットがコードに足を引っかける可能性があって危険、などの理由でコードレスに買い替える人も多くなりました。 また、便利なペットボトルの飲料も増えた為、そもそもお湯を沸かして飲み物を飲む機会がなくなったので、使わなくなった、という場合もあります。 不要になった電気ケトルを処分する方法は、自治体によって異なります。 自治体によっては、容量の小さい物ならそのまま不燃ごみとして出すことができる所もありますが、粗大ごみ扱いになり、指定の店舗で台紙を購入して日時指定をし、回収の依頼をしなければいけない事もあります。 いずれにせよ、決まった方法で処分を行う必要があります。 今は全く使わなくても、いずれ使うかもしれない、と思い奥にしまいこんだものはほとんど使われることなく邪魔になってしまう事が多い為、ためらわずに処分する事がお勧めです。

リサイクルショップで断捨離

今すぐに処分する必要がない場合には、自治体の粗大ごみ業者に依頼し、回収してもらう方法もありますが、できるだけ早く処分したい、と思っている方向けの方法について説明します。 一つは、リサイクルショップなどの買取業者に依頼する事です。 電気ケトル程度の物なら、店舗へ持ち込みをし、買取依頼をする事もできます。 出張買取を依頼する際には、必ず自宅が出張対応エリアである所を選ぶようにしましょう。 また、もしも出張買取を依頼する際には、他に不要な物も一緒に買取依頼を行うチャンスです。 この機会に断捨離にチャレンジしてみるのも良いでしょう。 そして、買取対象品目の中に、自分が買取を希望しているものが含まれている事を確認してから依頼するようにしましょう。 せっかく出張買取を依頼したのに、コード付きのケトルは買取対象外だった、という事も十分あり得ます。 そして、主に3月や8月などの引っ越しや転勤の多い時期は出張買取依頼が集中する為、希望の日時での買取ができなかったり、依頼が先になってしまう事もあります。

不用品回収業者に依頼する

一番早く処分依頼ができるのが、やはり買取業者よりも不用品回収業者に依頼をする事です。 買取業者や自治体などでは、回収日を指定されてしまうことや、すぐに回収して欲しい時に即時対応が難しいということなどもありますが、その点、不用品回収業者なら希望の日時や即日に対応してくれるというところが多くあります。 とはいえ業者選びを適切に行う必要がありますので、上手な業者の選び方について説明します。 まずは、業態が不明な回収業者は絶対に利用しない様にしましょう。 例えば、よくある拡声器で「無料で回収します」と放送しながら軽トラックなどで住宅地を回っている業者がいますが、無料、という言葉につられて回収を依頼した所、回収料金を請求された、という事も良く聞きます。 また、すべての回収業者がそうであるわけではありませんが、買取の放送をしながら回っている業者の中には、回収業者の認可を受けずに営業している場合もあります。 必ず、認可の受けている回収業者に依頼するようにしましょう。

信頼できる業者を探そう

家庭の不用品回収ができるのは「一般廃棄物処理業」の認可を受けている業者のみです。 もしくは、リサイクルショップなどの「古物商」ならば不要になったものを店舗で売る、という名目で回収する事も可能です。 認可を受けていない業者に回収依頼を行うと、法外な回収料金を請求されるだけでなく、不法投棄や不法な処理法による火災や事故の原因にもなります。 信頼できる業者を探すには、自分の住んでいる地域の自治体の回収業者を調べるとよいです。 例えば、大阪なら大阪の一般廃棄物処理の委託も受けている業者を選んだり、住所や実績も公開している業者も選ぶ、などをすると安心して利用できるでしょう。